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− | {{HARDDATA|型式=NUS-010|発売元=ランドネットディディ|価格=30000円(ランドネットセット)|発売日= | + | {{HARDDATA|型式=NUS-010|発売元=ランドネットディディ|価格=30000円(ランドネットセット)|発売日=1999年12月11日|メディア=64Dynamic Data Disc|電源=NINTENDO64から供給}} |
『'''{{PAGENAME}}(ロクヨンディディ)'''』とは、[[ランドネットディディ]]から発売された[[NINTENDO64]]の外部拡張ユニットである。 | 『'''{{PAGENAME}}(ロクヨンディディ)'''』とは、[[ランドネットディディ]]から発売された[[NINTENDO64]]の外部拡張ユニットである。 | ||
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**キャプチャーカセット(NUS-028) × 1個 | **キャプチャーカセット(NUS-028) × 1個 | ||
*[[マリオアーティスト コミュニケーションキット]] × 1枚 | *[[マリオアーティスト コミュニケーションキット]] × 1枚 | ||
− | *[[F-ZERO X | + | *[[F-ZERO X EXPANSION KIT]] × 1枚 |
*[[巨人のドシン1]] × 1枚 | *[[巨人のドシン1]] × 1枚 | ||
− | *[[ | + | *[[シムシティー64]] × 1枚 |
*[[ランドネットディスク]] × 1枚 | *[[ランドネットディスク]] × 1枚 | ||
*ランドネット利用権12ヶ月分 | *ランドネット利用権12ヶ月分 | ||
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:時計機能を使用した育成シミュレーションであるが、タイトルは内容には関係がない。元々[[ゲームボーイ]]用ソフトとして開発されていたが、ハードをNINTENDO64に変更の後に64DD用に再度変更されたが発売されず、ハードを三度変更して[[ゲームボーイアドバンス]]用となるも開発中止。 | :時計機能を使用した育成シミュレーションであるが、タイトルは内容には関係がない。元々[[ゲームボーイ]]用ソフトとして開発されていたが、ハードをNINTENDO64に変更の後に64DD用に再度変更されたが発売されず、ハードを三度変更して[[ゲームボーイアドバンス]]用となるも開発中止。 | ||
*クリエイター | *クリエイター | ||
− | : | + | :謎のソフトであるクラスターを吸収した謎のソフト。ポリゴンスタジオに吸収されて発売中止。 |
*マリオアーティスト サウンドメーカー | *マリオアーティスト サウンドメーカー | ||
:マリオアーティストシリーズの一本で、音楽を作ることが出来るというソフトだったが、サウンドシーケンサの開発を行うとのことで開発中止。 | :マリオアーティストシリーズの一本で、音楽を作ることが出来るというソフトだったが、サウンドシーケンサの開発を行うとのことで開発中止。 | ||
87行: | 87行: | ||
:ジャックとマメの木プロジェクトで開発されていたソフトだったが、NINTENDO64に移行して[[マリオストーリー]]として発売された。 | :ジャックとマメの木プロジェクトで開発されていたソフトだったが、NINTENDO64に移行して[[マリオストーリー]]として発売された。 | ||
*スーパーマリオ64-2 | *スーパーマリオ64-2 | ||
− | : | + | :[[スーパーマリオ64]]の続編で、ルイージも登場する予定だったが発売されず。ルイージが3Dマリオで登場するのは[[スーパーマリオ64DS]]を待つこととなる。 |
*ゼルダの伝説64 | *ゼルダの伝説64 | ||
:[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]としてROMカセットに移行して発売された。 | :[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]としてROMカセットに移行して発売された。 | ||
107行: | 107行: | ||
====サードパーティソフト==== | ====サードパーティソフト==== | ||
*サウンドシーケンサ(不明) | *サウンドシーケンサ(不明) | ||
− | :小室 | + | :小室 哲哉が開発に関わっていたという音楽作成ソフト。これの開発のために、[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモンルギア爆誕]]のエンディングテーマを小室の楽曲にすると言う根回しまで行われたが、開発中止。 |
*デザエモン3D拡張ディスク(アテナ) | *デザエモン3D拡張ディスク(アテナ) | ||
:[[デザエモン3D]]の機能拡張ディスク。ランドネットで発売予定にあがっていたものの、中止となる。 | :[[デザエモン3D]]の機能拡張ディスク。ランドネットで発売予定にあがっていたものの、中止となる。 | ||
113行: | 113行: | ||
:ゲームボーイで発売された[[DT]]の64DD版。[[64GBケーブル]]にてゲームボーイと繋がり、データベースのようなサーバーのような役割をすると言われていた。 | :ゲームボーイで発売された[[DT]]の64DD版。[[64GBケーブル]]にてゲームボーイと繋がり、データベースのようなサーバーのような役割をすると言われていた。 | ||
*ドラゴンクエスト64(エニックス) | *ドラゴンクエスト64(エニックス) | ||
− | : | + | :1995年の初心会にて山内社長から発表があったソフト。書き込み機能を生かしたソフトだったと言われていたが、実際に開発していたのかは全く不明。 |
*飛龍の拳DD(カルチャーブレーン) | *飛龍の拳DD(カルチャーブレーン) | ||
:[[飛龍の拳ツイン]]と連動する予定のソフトだったが、発売中止。 | :[[飛龍の拳ツイン]]と連動する予定のソフトだったが、発売中止。 |
Hard Tips | |
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型式 | NUS-010 |
対応メディア | 64Dynamic Data Disc |
電源 | NINTENDO64から供給 |
発売元 | ランドネットディディ |
発売日 | 1999年12月11日 |
価格 | 30000円(ランドネットセット) |
『64DD(ロクヨンディディ)』とは、ランドネットディディから発売されたNINTENDO64の外部拡張ユニットである。
目次 |
NINTENDO64上部のターミネータパックをメモリ拡張パックと入れ替え、NINTENDO64の下部にある拡張ポートに本機を接続する事で稼働する。
64MBの磁気ディスク64DYNAMIC DATA DISK(ロクヨンダイナミックデータディスク)を使用することにより、ROMカートリッジに対して大容量という利点(1)と、38MBの書き換え可能容量を使用することによって、ユーザー毎に変化するゲームを生み出すと言う理想を持っていた。
元々はNINTENDO64 DISK DRIVEと言う名前(2)で任天堂から1996年に発売される予定であった。
しかし、NINTENDO64の不振や共同で64DDを生かしたネットワーク事業を行うと発表していたスクウェアの離脱に端を発する、対応ソフトの開発遅れが重なったために何度も発売延期を繰り返すこととなる。
1999年のドルフィンの発表を機に完全に任天堂の手を離れ、リクルート共に設立した子会社のランドネットディディにその全権を預けることとなる。
1999年末ランドネットサービス申込者に対し配布されたが、10万人の応募枠に対し実際の応募者は1万人程度であったと言われ、その書き換え可能という利点を生かしたソフトが誕生することもなく、2000年末に64DDは幕を閉じた。