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==概要== | ==概要== | ||
− | 大工の[[マリオ]] | + | 大工の[[マリオ]]がコングに攫われたレディーを助けに行くと言う一画面固定型アクションゲームで、25m、50m、75m、100mの4ステージで構成されており、4ステージをクリアすると1週クリアとなり、2週目が開始される。 |
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+ | 制限時間のメモリの制限上、117番目のステージでキル・スクリーンが発生し、ゲームが強制終了される。 | ||
コングが投げてくるタルや炎、敵キャラクターなどをジャンプアクションで避けてクリアしていくという、後の[[マリオシリーズ]]の原点ともなったゲームである。 | コングが投げてくるタルや炎、敵キャラクターなどをジャンプアクションで避けてクリアしていくという、後の[[マリオシリーズ]]の原点ともなったゲームである。 | ||
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また、ステージにあるハンマーを取ることでマリオが一定時間ハンマーを降り続け、敵を倒すことが出来るようになる。 | また、ステージにあるハンマーを取ることでマリオが一定時間ハンマーを降り続け、敵を倒すことが出来るようになる。 | ||
− | + | 元々はキャラクターにポパイを配する予定であったが、版権をとれなかったためにマリオとドンキーコング、レディーというオリジナルキャラクターで構成することとなった。しかし、これが後に世界的人気キャラクターとなるマリオを生み出すこととなった。 | |
なお、[[ポパイ]]のゲームも任天堂は翌年にアーケードで発売している。 | なお、[[ポパイ]]のゲームも任天堂は翌年にアーケードで発売している。 | ||
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前述の移植の他、[[NINTENDO64]]の[[どうぶつの森]]や[[ドンキーコング64]]のゲーム内でも遊ぶことが出来る。 | 前述の移植の他、[[NINTENDO64]]の[[どうぶつの森]]や[[ドンキーコング64]]のゲーム内でも遊ぶことが出来る。 | ||
+ | ===影響等=== | ||
元来はアメリカ市場で2000台が余った[[RADER SCOPE]]基盤の流用の為に作られたソフトで、これほどのヒット作になるとは考えられていなかった。本作のアイディアにより、[[宮本 茂]]は任天堂のゲーム開発の責任者へと道が開けていった。 | 元来はアメリカ市場で2000台が余った[[RADER SCOPE]]基盤の流用の為に作られたソフトで、これほどのヒット作になるとは考えられていなかった。本作のアイディアにより、[[宮本 茂]]は任天堂のゲーム開発の責任者へと道が開けていった。 | ||
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+ | また、本作はキングコングの版権を不当に使用しているとユニバーサルに訴えられたが、任天堂はこの裁判に勝訴している。 | ||
==登場キャラクター== | ==登場キャラクター== | ||
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==関連項目== | ==関連項目== | ||
*[[ファミコンミニ02 ドンキーコング]] | *[[ファミコンミニ02 ドンキーコング]] | ||
+ | *[[RADER SCOPE]] | ||
*[[ポパイ]] | *[[ポパイ]] | ||
*[[どうぶつの森]] | *[[どうぶつの森]] |
Soft Tips | |
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ジャンル | アクション |
ハード | アーケード GAME & WATCH MULTI SCREEN ファミリーコンピュータ ディスクシステム Wii(バーチャルコンソール) |
メディア | FC専用カセット ディスクカード |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | 任天堂 |
発売日 | 1981年(AC版) 1982年6月3日(GW版) 1983年7月15日(FC版) 1988年4月8日(ディスク版) 2006年12月2日(VC版) |
価格 | 100円/回(AC版) 6000円(GW版) 4500円(FC版) 500円(ディスク版) 500Wiiポイント(VC版) |
人数 | 1人(AC版) 1〜2人 |
対応コントローラ | Wiiリモコン クラシックコントローラ GCコントローラ |
容量 | 192K(FC版) ディスク片面(ディスク版) |
型式 | DK-52(GW版) HVC-DK FMC-DKD |
『ドンキーコング(DONKEY KONG)』とは、任天堂がアーケードで発売したアクションゲームである。後にGAME & WATCH MULTI SCREENやファミリーコンピュータ、ファミリーコンピュータ ディスクシステムに移植され、2006年にはWiiのバーチャルコンソールでファミコン版が発売された。
目次 |
大工のマリオがコングに攫われたレディーを助けに行くと言う一画面固定型アクションゲームで、25m、50m、75m、100mの4ステージで構成されており、4ステージをクリアすると1週クリアとなり、2週目が開始される。
制限時間のメモリの制限上、117番目のステージでキル・スクリーンが発生し、ゲームが強制終了される。
コングが投げてくるタルや炎、敵キャラクターなどをジャンプアクションで避けてクリアしていくという、後のマリオシリーズの原点ともなったゲームである。
また、ステージにあるハンマーを取ることでマリオが一定時間ハンマーを降り続け、敵を倒すことが出来るようになる。
元々はキャラクターにポパイを配する予定であったが、版権をとれなかったためにマリオとドンキーコング、レディーというオリジナルキャラクターで構成することとなった。しかし、これが後に世界的人気キャラクターとなるマリオを生み出すこととなった。
なお、ポパイのゲームも任天堂は翌年にアーケードで発売している。
前述の移植の他、NINTENDO64のどうぶつの森やドンキーコング64のゲーム内でも遊ぶことが出来る。
元来はアメリカ市場で2000台が余ったRADER SCOPE基盤の流用の為に作られたソフトで、これほどのヒット作になるとは考えられていなかった。本作のアイディアにより、宮本 茂は任天堂のゲーム開発の責任者へと道が開けていった。
また、本作はキングコングの版権を不当に使用しているとユニバーサルに訴えられたが、任天堂はこの裁判に勝訴している。
ドンキーコングシリーズ(Link) | |
初代ドンキーコング | ドンキーコング - ドンキーコングJR.(ドンキーコング2) - ドンキーコング3 - ドンキーコングJR.の算数遊び - ドンキーコングJR. & JR.算数レッスン - ドンキーコング3 大逆襲 - GAME BOY DONKEY KONG - ファミコンミニ02 ドンキーコング - ゲーム & ウォッチ ドンキーコングJR. |
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二代目ドンキーコング | |
SDK | スーパードンキーコング - スーパードンキーコングGB - スーパードンキーコング2 ディクシー & ディディー - スーパードンキーコング3 謎のクレミス島 - ドンキーコング リターンズ - ドンキーコング2001 - ドンキーコングランド - スーパードンキーコング2 - ドンキーコングGB ディンキーコング & ディクシーコング - スーパードンキーコング3 |
ジャングルビート | ドンキーコングジャングルビート - Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート |
マリオvs. | マリオvs.ドンキーコング - マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進! - マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進! - マリオvs.ドンキーコング 突撃! ミニランド |
ドンキーコンガ | ドンキーコンガ |
その他ゲーム | ドンキーコング64 - ディディーコングレーシング - ドンキーコング たるジェットレース |
ゲーム以外 | ドンキーコング - ドンキーコングカードゲーム |