RADER SCOPE

Soft Tips
ジャンルシューティング
ハードアーケード
発売元任天堂レジャーシステム
開発元任天堂
発売日1980年
人数1人

RADER SCOPE(レーダースコープ)』とは、アーケードで任天堂から発売されたスペースシューティングゲームである。

目次

概要

所謂、インベーダーゲームであるが、画面上部の敵は小さく、こちらに来ると大きくなるという疑似3D効果を使用している。

画面上部は安全地帯となっており、このゾーンにいる敵を攻撃することは出来ない。敵のUFOはここから前線に出てくるとプレイヤーが操作するマイシップに攻撃を仕掛けてくる。

自機にはライフ制を採用しており、画面下部にダメージメーターが存在していたり、敵の攻撃を受け続けることで高速レーザーブラスターの速度が遅くなるなどの効果を持つ。

影響等

1980年の任天堂製アーケードゲームでは最もヒットしたソフトで、この実績を持ってNintendo of Americaに3000台出荷されたが、アメリカでは1000台しか売れず、NOAは2000台の在庫を抱えることとなった。

これにより、当時のNOA社長である荒川 寛は日本の本社に2000台を捌くための新しいゲームの開発を要請することとなり、ドンキーコングの開発が行われることとなる。

関連項目

関連サイト