猿楽庁

『猿楽庁』とは、ゲームのデバッグを行っている企業の名称である。

概要

元々はマリーガル・マネジメントがプロデュースする作品のデバッグを行うために設立された部門である。社名は糸井 重里が当時のマリーガル・マネジメントの所在地であった猿楽町からとって名付けたもの。

しかしながら、マリーガル・マネジメントの実質的な活動を取り仕切っていた香山 哲が退社し、ハードウェアの世代がNINTENDO64からNINTENDO GAMECUBEへと移行した事により、マリーガル・マネジメントの活動はほぼ休止することとなる。

その為、猿楽庁はほぼ不要な存在となったため、2001年4月に株式会社として独立、同年10月にはエンターブレインへと売却されることとなる。

関連項目

• マリーガル・マネジメント

関連サイト

• 株式会社猿楽庁