モバイル21

『モバイル21（Mobile 21）』とは、かつて存在した任天堂の子会社である。

概要

モバイルシステムGBを利用したソフトを開発するため、任天堂とコナミが50%ずつ出資して設立した合弁会社で、モバイルシステムGBを利用したゲームボーイカラーソフトの他、ゲームボーイアドバンスソフトの開発、次世代機ドルフィンとゲームボーイアドバンスを連動させるゲームの開発も目的としていた。

しかしながら、モバイルシステムGBの不振からNINTENDO GAMECUBE用ソフトの開発は行われず、またモバイルシステムGBと関係のないソフトの開発も多く行っている。

なお、同社が開発したゲームは2本を除いては全てコナミグループのゲームであり、実際にはコナミの開発スタジオの様な状態となっていた。

2002年のモバイルシステムGBの終了に伴い、同社も精算され、同社のソフトの権利は発売メーカーに渡された。

関連項目

• エヌディーキューブ
• モバイルシステムGB

関連サイト

• 任天堂とコナミの提携および合弁会社設立について - KONAMI
• 任天堂株式会社
• コナミ株式会社