Soft Tips | |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
ハード | ファミコンディスクシステム Wii(バーチャルコンソール) |
メディア | ディスクカード |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | インテリジェントシステムズ |
発売日 | 1986年8月6日(FCDS版) 2008年3月4日(Wii版) |
価格 | 2600円(FCDS版) 500Wiiポイント(Wii版) |
人数 | 1人 |
容量 | カード片面(FCDS版) |
型式 | FMC-MET(FCDS版) |
『メトロイド(METROID)』とは、ファミリーコンピュータ ディスクシステムで発売された探索型アクションアドベンチャーゲームである。2008年3月4日からはバーチャルコンソールでも配信された。
目次 |
ハイラルファンタジー ゼルダの伝説同様に、ファミリーコンピュータでは不可能な複雑なゲームとして開発されており、マップ内を探索してサムスをパワーアップさせ、先へと進んでいくというアクションアドベンチャーの形式を採っている。
球状に変形し、狭い通路を通り抜けられる「丸まり」や、回転ジャンプで体当たりする事で敵を倒す「スクリューアタック」など、主人公サムス・アランの奇抜なアクションが特徴で、SFタッチな作品ながら、一種独特な雰囲気を持つ作品となっている。
時間制限付きの脱出シーン、短時間でクリアするとサムスがパワードスーツを脱いで素顔を見せる、など、後のシリーズに受け継がれる要素もこの作品で既に登場している。特に、短時間エンディングにて明かされる「サムスの正体が実は女性だった」という事実は、大きなサプライズとして用意されてあったようで、取り扱い説明書内のストーリーで、サムスの事を「彼」と呼んでいたりと、女性である事を隠す工夫が見られる。
ゼルダの伝説と比較するとアクションに比重を傾けたゲーム性となっており、アイテムを入手する事によって探索範囲が広がっていく、という部分が共通しているが、ゼルダの伝説がダンジョンなどの区切りで段階的に攻略を進めて行くのに対し、メトロイドはある一定のエリア区分はあるものの、全てのマップが一つの大きな迷路として繋がっており、色んなエリアを行ったり来たりする必要がある。そのため、どの程度ゲームが進行しているのか分かり辛く、道に迷いやすい。結果、ゼルダの伝説より難易度は高めとなっている。
続編としてゲームボーイのメトロイドII RETURN OF SAMUSに続くが、後に発表されたNINTENDO GAMECUBE用メトロイドプライムが本作とメトロイドIIの間の話という位置づけとなった。
本シリーズのタイトルにもなっているメトロイドとは作中に登場する敵キャラクターの名称であり、主人公は宇宙戦士(スペース・ハンター)サムス・アランである。
また、ゲームボーイアドバンスで発売されたメトロイド ゼロミッションでリメイクがなされた。メトロイド ゼロミッションでは他に「オリジナルメトロイド」として初代メトロイドが収録されているが、これはNES版のメトロイドとなっている。
メトロイドシリーズ(Link) | |
本編 | メトロイド - メトロイドII RETURN OF SAMUS - スーパーメトロイド - メトロイドフュージョン - メトロイド ゼロミッション |
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プライム | メトロイドプライム - メトロイドプライム2 ダーク エコーズ - メトロイドプライム3 コラプション - Wiiであそぶ メトロイドプライム - Wiiであそぶ メトロイドプライム2 ダークエコーズ |
その他 | メトロイドプライム ピンボール - メトロイドプライム ハンターズ - METROID Other M |