Soft Tips | |
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ジャンル | アクション |
ハード | ゲームボーイ ニンテンドー3DS(バーチャルコンソール) |
メディア | GB共通カートリッジ GBメモリカートリッジ |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | 任天堂 |
発売日 | 1992年1月21日(GB) 2000年3月1日(NP) 2011年9月28日(3DS:VC) |
価格 | 3570円(GB) 840円(NP) 400円(3DS:VC) |
人数 | 1人 |
容量 | 2M(GB) 2Fブロック(NP) |
セーブ容量 | 64K-SRAM(GB) 1Bブロック(NP) |
型式 | DMG-MEA CTR-P-RA4J-JPN |
『メトロイドII RETURN OF SAMUS(METROID 2 リターン オブ サムス)』とは、ゲームボーイで任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームである。
2000年にはニンテンドウパワーで、2011年にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで発売された。
目次 |
銀河連邦の指令で惑星SR388に存在するメトロイドを殲滅するため、サムス・アランがメトロイドの巣窟となっている惑星SR388の地下世界を探索しながらモンスターを殲滅していくゲーム。
本作から作品の雰囲気がシリアスさを増したものとなり、主人公サムス(のパワードスーツ)のデザインもよりメカニカルなものに一新。バリア(後の作品ではバリアスーツ)を入手する事でパワードスーツに装甲が追加されるようになったのも本作からで、この「バリアスーツを装備したサムス」は以降の作品でサムスの基本スタイルとなった。また、サムスのスターシップも本作より登場。
前作であるメトロイドからの進化点としてしゃがむことが可能となり、低い位置にいる敵にも射撃が出来るようになった他、ジャンプ中に下方に向けて攻撃することも出来るようになった。また、新たなアイテムとして「スパイダーボール」「スプリングボール」「スペースジャンプ」「スペイザー」「プラズマビーム」が登場。「スパイダーボール」以外のアイテムはスーパーメトロイドへと引き継がれたが、「スパイダーボール」は引き継がれなかった(メトロイドプライムにて、効果にアレンジを加えた形で再登場している)。
ゲームボーイの作品という都合上、画面が狭く色もモノクロため、ただでさえ迷いやすいゲーム設計のメトロイドで、道を把握するのが更に困難になってしまう、という問題があるが、本作ではそれを考えてか、ゲーム展開に工夫がなされている。
ゲームの舞台である惑星SR388にはエネルギーを吸収する危険な液体が地下に満ちており、ゲーム中でメトロイドを一定数倒すと地震が発生、液体の水位が上下し、移動できるエリアが広がっていく、というシステムになっている。つまり、地震が起きないという事は現在のエリアでまだ倒していないメトロイドがいるという事を示しており、液体がエリアを区分しているために、プレイヤーが探索すべき範囲が必然的に限定されるというわけである。
また、このシステムはゲーム中のとある場面で演出の一環として活用されている。
ストーリーはメトロイドからの続きと設定されていたが、現在では、メトロイドプライムシリーズが本作とメトロイドとの間に存在することになっている。
なお、本作のCMで「メトロイド、オモロイド」というキャッチフレーズが使用された。
メトロイドシリーズ(Link) | |
本編 | メトロイド - メトロイドII RETURN OF SAMUS - スーパーメトロイド - メトロイドフュージョン - メトロイド ゼロミッション |
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プライム | メトロイドプライム - メトロイドプライム2 ダーク エコーズ - メトロイドプライム3 コラプション - Wiiであそぶ メトロイドプライム - Wiiであそぶ メトロイドプライム2 ダークエコーズ |
その他 | メトロイドプライム ピンボール - メトロイドプライム ハンターズ - METROID Other M |