ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士

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『'''{{PAGENAME}}'''(WizardryIII KNIGHT OF DIAMONDS)』とは、APPLEで発売されたコンピュータゲームソフト「Wizardry SCENARIO #2 KNIGHT OF DIAMONDS」を移植したソフトである。
 
『'''{{PAGENAME}}'''(WizardryIII KNIGHT OF DIAMONDS)』とは、APPLEで発売されたコンピュータゲームソフト「Wizardry SCENARIO #2 KNIGHT OF DIAMONDS」を移植したソフトである。
  
リルガミンを守護するニルダの杖を地下迷宮から取り戻してくると言うことがゲームの目的となっている。
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==概要==
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前述のようにリルガミンの街を守護するニルダの杖を地下迷宮から取り戻してくると言うことがゲームの目的となっているSCENARIO #2の移植だが、SCENARIO #2がSCENARIO #1にあたる[[ウィザードリィ]]のキャラクターを転送してプレイすると言うスタイルだったため、SCENARIO #3にあたる[[ウィザードリィII・リルガミンの遺産]]が先に移植される結果となり、Lv.1のキャラクターでもプレイできるようゲームバランスやシナリオの改変が行われている。
  
==ファミリーコンピュータ版==
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また、本来このシナリオにはボスキャラクターは存在しなかったが、地下6階にデーモンロードというボスキャラクターが追加されている。
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[[ファミリーコンピュータ]]版はゲームスタジオによって開発され、アスキーから発売された。
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ファミリーコンピュータ版、ゲームボーイカラー版共にモンスターデザインに他のシリーズ同様に末弥純を採用している。
 
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前述のようにSCENARIO #2の移植なのだが、SCENARIO #2がSCENARIO #1にあたる[[ウィザードリィ]]のキャラクターを転送してプレイすると言うスタイルだったため、SCENARIO #3にあたる[[ウィザードリィII・リルガミンの遺産]]が先に移植される結果となり、Lv.1のキャラクターでもプレイできるようゲームバランスやシナリオの改変が行われている。
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また、本来このシナリオにはボスキャラクターは存在しなかったが、地下6階にデーモンロードというボスキャラクターが追加されている。
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モンスターデザインに他のファミリーコンピュータ版同様に末弥純を採用しており、ソフト1本に付き20種類の中から1枚モンスターカードを封入している。
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ファミコン版はソフト1本に付き20種類の中から1枚モンスターカードを封入している。
  
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===ファミコン版===
 
*封入特典 モンスターカード1種類
 
*封入特典 モンスターカード1種類
 
:Air Giant(エアジャイアント)
 
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===スタッフ===
 
===スタッフ===
 
*モンスターデザイン
 
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:末弥 純
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:末弥 純
 
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:羽田 健太郎
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==ゲームボーイカラー版==
 
==ゲームボーイカラー版==
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[[ゲームボーイカラー]]版はゲームスタジオの監修で、制作・シナリオをローカスが、開発をガンホーが行い、アスキーから発売された。
 
 
 
ファミリーコンピュータ版を基に、外伝シリーズのドラゴンズケイブにあたる6階の裏ダンジョンを追加しており、高レベルな冒険が出来るようになっている。
 
ファミリーコンピュータ版を基に、外伝シリーズのドラゴンズケイブにあたる6階の裏ダンジョンを追加しており、高レベルな冒険が出来るようになっている。
  
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*[[ウィザードリィII・リルガミンの遺産]]
 
*[[ウィザードリィII・リルガミンの遺産]]
 
*[[ウィザードリィV・災禍の中心]]
 
*[[ウィザードリィV・災禍の中心]]
*[[ウィザードリィVI・禁断の魔筆]]
 
 
*[[ウィザードリィ外伝・女王の受難]]
 
*[[ウィザードリィ外伝・女王の受難]]
 
*[[ウィザードリィ外伝II・古代皇帝の呪い]]
 
*[[ウィザードリィ外伝II・古代皇帝の呪い]]
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==関連サイト==
 
==関連サイト==
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[[Category:FCソフト]]
 
[[Category:FCソフト]]

2008年8月8日 (金) 16:38時点における版

Soft Tips
ジャンル3DダンジョンRPG
メディアFC専用カセット
GBC専用カートリッジ
発売元アスキー
開発元ゲームスタジオ(FC版)
ガンホー(GBC版)
発売日1990年3月9日(FC版)
2001年2月23日(GBC版)
価格6500円(FC版)
4500円(GBC版)
人数1人
容量2M+B.B(FC版)
型式HSP-32(FC版)
CGB-P-BNDJ(GBC版)
周辺機器ターボファイル(FC版)
ターボファイル2(FC版)
通信ケーブル(GBC版)
ターボファイルGB(GBC版)
その他製作・シナリオ:ローカス(GBC版)
監修:ゲームスタジオ(GBC版)

ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士(WizardryIII KNIGHT OF DIAMONDS)』とは、APPLEで発売されたコンピュータゲームソフト「Wizardry SCENARIO #2 KNIGHT OF DIAMONDS」を移植したソフトである。

目次

概要

前述のようにリルガミンの街を守護するニルダの杖を地下迷宮から取り戻してくると言うことがゲームの目的となっているSCENARIO #2の移植だが、SCENARIO #2がSCENARIO #1にあたるウィザードリィのキャラクターを転送してプレイすると言うスタイルだったため、SCENARIO #3にあたるウィザードリィII・リルガミンの遺産が先に移植される結果となり、Lv.1のキャラクターでもプレイできるようゲームバランスやシナリオの改変が行われている。

また、本来このシナリオにはボスキャラクターは存在しなかったが、地下6階にデーモンロードというボスキャラクターが追加されている。

ファミリーコンピュータ版、ゲームボーイカラー版共にモンスターデザインに他のシリーズ同様に末弥純を採用している。

ファミコン版はソフト1本に付き20種類の中から1枚モンスターカードを封入している。

特典

ファミコン版

  • 封入特典 モンスターカード1種類
Air Giant(エアジャイアント)
Black Dragon(ブラックドラゴン)
Blade Bear(ブレードベア)
Carrier(キャリアー)
Cobold King(コボルドキング)
Doom Toad(ドゥームトード)
Giant Crab(ジャイアントクラブ)
Giant Viper(ジャイアントバイパー)
Gold Dragon(ゴールドドラゴン)
Hell Master(ヘルマスター)
Iron Golem(アイアンゴーレム)
Manticore(マンティコア)
Orc Lord(オークロード)
Sidelle(サイデル)
Smog Beast(スモッグビースト)
Succubus(サッキュバス)
Webspinner(ウェブスピナー)
Were Amoeba(ワーアメーバ)
Were Bat(ワーバット)
Were Panther(ワーパンサー)

スタッフ

  • モンスターデザイン
末弥 純
  • 音楽
羽田 健太郎

ゲームボーイカラー版

ファミリーコンピュータ版を基に、外伝シリーズのドラゴンズケイブにあたる6階の裏ダンジョンを追加しており、高レベルな冒険が出来るようになっている。

ゲームボーイで発売されたウィザードリィ外伝I・女王の受難ウィザードリィ外伝II・古代皇帝の呪いのキャラクターを転生の書を用いることによって使用することが可能となる。

また、同時に発売されたゲームボーイカラー版のウィザードリィ、ウィザードリィII・リルガミンの遺産との間でキャラクターの転送や、転生の書を用いてのキャラクターの転生を行うことが可能となっている。

関連項目

関連サイト

Wizardryシリーズ
本家 Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD - ウィザードリィII・リルガミンの遺産 - ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士 - ウィザードリィV・災渦の中心 - ウィザードリィVI・禁断の魔筆 - ウィザードリィI・II・III Story of Liylgamyn - ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士
外伝 ウィザードリィ・外伝I 女王の受難 - ウィザードリィ・外伝II 古代皇帝の呪い - ウィザードリィ・外伝III 闇の聖典 - ウィザードリィ・外伝IV 〜胎魔の鼓動〜
エンパイア ウィザードリィ エンパイア - ウィザードリィ エンパイア 復活の杖
その他 ウィザードリィ サマナー - ウィザードリィ アスタリスク 〜緋色の封印〜 - Wizardry 〜生命の楔〜 - Wizardry 〜忘却の遺産〜