Soft Tips | |
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ジャンル | 3DダンジョンRPG |
ハード | ゲームボーイ |
メディア | GB専用カートリッジ |
発売元 | アスキー |
発売日 | 1992年12月26日 1999年2月19日(復刻版) |
価格 | 4866円 |
人数 | 1人 |
容量 | 2M+B.B |
型式 | DMG-W5J DMG-P-W5J-1(復刻版) |
『ウィザードリィ・外伝II 古代皇帝の呪い(Wizardry CURSE OF THE ANCIENT EMPEROR)』とは、ゲームボーイでアスキーから発売された3Dダンジョンロールプレイングである。
目次 |
冒険の舞台はリルガミンを離れ、東方世界との接点である砂漠の城塞都市アルマールを舞台としており、リルガミンは全く出てこない。これは外伝シリーズでも特異な設定と言える。
また、クリア後のダンジョンではそれまでとは比較にならない程強力なモンスターが出現するが、この要素もその後の外伝シリーズや国内オリジナルウィザードリィシリーズに影響を与えた。
全てのアイテムを収集することにより、外伝IIIと外伝IVやゲームボーイカラー版のI〜IIIにキャラクターを転生させることが可能となる「転生の書」を入手する事が出来る。
また、超低予算作品であり、その為に隠しダンジョンである黄泉の世界は背景が真っ白になったとも言われる。シナリオ、ゲームバランスなどはベニー松山が担当。
ゲームボーイカラー発売後に、ウィザードリィ外伝シリーズは全て復刻版として再発売された。復刻版では内容の変更はないが、封入されているモンスターカードの裏面の数字フォントが若干大きくなっているほか、厚みが薄くなっている。
注意:以下に作品の結末を含む、重大なネタバレがあります
砂漠の中にある城塞都市アルマールの近郊の砂漠に広大な遺跡が発見され、財宝が発掘されていた。財宝の富によって更に発展を続けていたアルマールだったが、突如として遺跡が崩落。遺跡はその全容を人々の前に表す。
魔導皇帝ハルギスの墓所であった遺跡からはそれ以来、障気が止めどなく吹き出し、領主の娘には呪いがかけられた。領主によって各地から集められた冒険者達が、ハルギスの墓所に挑む。
Wizardryシリーズ | |
本家 | Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD - ウィザードリィII・リルガミンの遺産 - ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士 - ウィザードリィV・災渦の中心 - ウィザードリィVI・禁断の魔筆 - ウィザードリィI・II・III Story of Liylgamyn - ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士 |
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外伝 | ウィザードリィ・外伝I 女王の受難 - ウィザードリィ・外伝II 古代皇帝の呪い - ウィザードリィ・外伝III 闇の聖典 - ウィザードリィ・外伝IV 〜胎魔の鼓動〜 |
エンパイア | ウィザードリィ エンパイア - ウィザードリィ エンパイア 復活の杖 |
その他 | ウィザードリィ サマナー - ウィザードリィ アスタリスク 〜緋色の封印〜 - Wizardry 〜生命の楔〜 - Wizardry 〜忘却の遺産〜 |