ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士

この項目ではファミリーコンピュータ版について解説しています。ゲームボーイカラー版に関してはウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士のページを参照して下さい。
Soft Tips
ジャンル3DダンジョンRPG
メディアFC専用カセット
発売元アスキー
開発元ゲームスタジオ
発売日1990年3月9日
価格6500円
人数1人
容量2M+B.B
型式HSP-32
周辺機器ターボファイル
ターボファイルII

ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士(Wizardry III KNIGHT OF DIAMONDS)』とは、ファミリーコンピュータでアスキーから発売された3DダンジョンRPGである。

目次

概要

APPLE IIで発売された「Wizardry SCENARIO #2 KNIGHT OF DIAMONDS」の移植版。

リルガミンの街を守護するニルダの杖を地下迷宮から取り戻すことがゲームの目的となっているSCENARIO #2の移植である。

しかし、SCENARIO #2がSCENARIO #1にあたるWizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORDのキャラクターを転送してプレイすると言うスタイルだったため、SCENARIO #3にあたるウィザードリィII・リルガミンの遺産が先に移植される結果となり、Lv.1のキャラクターでもプレイできるようゲームバランスやシナリオの改変が行われている。

また、本来このシナリオにはボスキャラクターは存在しなかったが、地下6階にデーモンロードというボスキャラクターが追加されている。

モンスターデザインに他のシリーズ同様に末弥純を採用している。

ソフト1本に付き20種類の中から1枚モンスターカードを封入している他、ターボファイルターボファイルIIを使用することでウィザードリィやウィザードリィII・リルガミンの遺産のキャラクターを引き継ぐことが可能となっている。

特典

ファミコン版

  • 封入特典
モンスターカード全20種類中1種類
Air Giant【エアジャイアント】
Black Dragon【ブラックドラゴン】
Blade Bear【ブレードベア】
Carrier【キャリアー】
Cobold King【コボルドキング】
Doom Toad【ドゥームトード】
Giant Crab【ジャイアントクラブ】
Giant Viper【ジャイアントバイパー】
Gold Dragon【ゴールドドラゴン】
Hell Master【ヘルマスター】
Iron Golem【アイアンゴーレム】
Manticore【マンティコア】
Orc Lord【オークロード】
Sidelle【サイデル】
Smog Beast【スモッグビースト】
Succubus【サッキュバス】
Webspinner【ウェブスピナー】
Were Amoeba【ワーアメーバ】
Were Bat【ワーバット】
Were Panther【ワーパンサー】

スタッフ

  • モンスターデザイン
末弥 純
  • 音楽
羽田 健太郎

周辺機器

関連サイト

Wizardryシリーズ
本家 Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD - ウィザードリィII・リルガミンの遺産 - ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士 - ウィザードリィV・災渦の中心 - ウィザードリィVI・禁断の魔筆 - ウィザードリィI・II・III Story of Liylgamyn - ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士
外伝 ウィザードリィ・外伝I 女王の受難 - ウィザードリィ・外伝II 古代皇帝の呪い - ウィザードリィ・外伝III 闇の聖典 - ウィザードリィ・外伝IV 〜胎魔の鼓動〜
エンパイア ウィザードリィ エンパイア - ウィザードリィ エンパイア 復活の杖
その他 ウィザードリィ サマナー - ウィザードリィ アスタリスク 〜緋色の封印〜 - Wizardry 〜生命の楔〜 - Wizardry 〜忘却の遺産〜