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『ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士(WizardryIII KNIGHT OF DIAMONDS)』とは、APPLEで発売されたコンピュータゲームソフト「Wizardry SCENARIO #2 KNIGHT OF DIAMONDS」を移植したソフトである。
リルガミンを守護するニルダの杖を地下迷宮から取り戻してくると言うことがゲームの目的となっている。
目次 |
ファミリーコンピュータ版はゲームスタジオによって開発され、アスキーから発売された。
前述のようにSCENARIO #2の移植なのだが、SCENARIO #2がSCENARIO #1にあたるウィザードリィのキャラクターを転送してプレイすると言うスタイルだったため、SCENARIO #3にあたるウィザードリィII・リルガミンの遺産が先に移植される結果となり、Lv.1のキャラクターでもプレイできるようゲームバランスやシナリオの改変が行われている。
また、本来このシナリオにはボスキャラクターは存在しなかったが、地下6階にデーモンロードというボスキャラクターが追加されている。
モンスターデザインに他のファミリーコンピュータ版同様に末弥純を採用しており、ソフト1本に付き20種類の中から1枚モンスターカードを封入している。
ゲームボーイカラー版はゲームスタジオの監修で、制作・シナリオをローカスが、開発をガンホーが行い、アスキーから発売された。
ファミリーコンピュータ版を基に、外伝シリーズのドラゴンズケイブにあたる6階の裏ダンジョンを追加しており、高レベルな冒険が出来るようになっている。
ゲームボーイで発売されたウィザードリィ外伝I・女王の受難とウィザードリィ外伝II・古代皇帝の呪いのキャラクターを転生の書を用いることによって使用することが可能となる。
また、同時に発売されたゲームボーイカラー版のウィザードリィ、ウィザードリィII・リルガミンの遺産との間でキャラクターの転送や、転生の書を用いてのキャラクターの転生を行うことが可能となっている。
Wizardryシリーズ | |
本家 | Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD - ウィザードリィII・リルガミンの遺産 - ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士 - ウィザードリィV・災渦の中心 - ウィザードリィVI・禁断の魔筆 - ウィザードリィI・II・III Story of Liylgamyn - ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士 |
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