かるた

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*[[花札]]
 
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*[[トランプ]]
 
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*[[スーパーマリオブラザーズ いろはかるた]]
 
*[[任天堂骨牌]]
 
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*[[任天堂骨牌株式会社]]
 
*[[任天堂骨牌株式会社]]

2009年6月12日 (金) 10:16時点における版

かるた(カルタ,歌留多,骨牌)』とは、天正年間にポルトガルから持ち込まれたカードゲームを発祥とする日本のカードゲーム全般に用いられる名称である。

概要

語源はポルトガル語の「carta」で、意味は札・カード・手紙の事。持ち込まれたかるたは1〜9までの数字と王、騎士、従者の絵札3枚を4つの種類に分けたトランプのようなものである。

当初伝えられたかるたは絵柄を日本風にアレンジした「天正かるた」として楽しまれたが、江戸幕府による取り締まりが厳しくなったため、数字を一切表示せずに12ヶ月の絵柄で数字を表した「花かるた(花札)」へと変化していった。

札を小倉百人一首の歌に変更し日本古来から存在する貝合わせと習合した「歌かるた」や、庶民向けの歌かるたである「いろはかるた」等、現在「百人一首」や「かるた」と呼ばれるものも誕生した。

任天堂創業時には花札しか扱っていなかったにも関わらず、名称が「任天堂骨牌」で有ることからも当時の職人には「花札」がかるたとして認識されていたことが伺える。

関連項目