『百人一首(ひゃくにんいっしゅ)』とは、日本にある歌集、カードゲームの名称である。
別名を「歌がるた」と呼ばれるかるたの一種で、100枚の取り札と100枚の読み札の計200枚で構成される。カルタ遊びが幕府によって禁制となった江戸時代のカルタ職人が生み出したと言われる。
もっとも有名な物は「小倉百人一首」と呼ばれる百人一首で、新古今期までの100人の代表的な歌人について作られた私撰和歌集をモチーフとしたカルタであるが、二次大戦中には「愛国百人一首」が発表され、任天堂も製造を行っていた。