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+ | |型式=NTR-001 | ||
+ | |発売元=[[任天堂]] | ||
+ | |価格=15000円 | ||
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+ | |メディア=DS専用カード<br>GBA専用カートリッジ<br>専用microSDカード(要アダプタ) | ||
+ | |開発コード=ニトロ | ||
+ | |その他=無線機能搭載<br>マイク機能搭載<br>ピクトチャット内蔵 | ||
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+ | 『'''{{PAGENAME}}(ニンテンドーDS)'''』とは、2005年に任天堂から発売された新世代携帯型ゲーム機である。 | ||
− | + | ==概要== | |
+ | 大きな特徴として、[[GAME & WATCH|GAME & WATCH MULTI SCREEN]]以来の「ディスプレイが二つ付いていること」と、入力デバイスとして「タッチパネル」を採用したことが上げられる携帯ゲーム機である。 | ||
型式名称のNTRはコードネームであるニトロ(NITRO)を意味し、縮小傾向であったゲーム業界と任天堂ハードの市場に対する起爆剤として名付けられた。 | 型式名称のNTRはコードネームであるニトロ(NITRO)を意味し、縮小傾向であったゲーム業界と任天堂ハードの市場に対する起爆剤として名付けられた。 | ||
− | + | ディスプレイが2つというのは当時の[[山内 溥|山内社長]]が引退の際に「発想の転換が必要。例えば画面が二つついているようなゲーム機」と言ったことに起因し、同氏は引退会見で「このハードが作れなければ任天堂は終わった」と言うような趣旨の発言もしている。これに、当時研究が進められていたタッチペンを使ったハードが結びつき、NINTENDO DSが完成する。 | |
この二つの新機軸により、縮小の一途を辿っていたゲーム市場を押し広げ、2006年には[[ファミリーコンピュータ]]発売以来初となる据置機と携帯機のシェアの逆転現象を引き起こし、任天堂の完全復活を呼び込むこととなる。 | この二つの新機軸により、縮小の一途を辿っていたゲーム市場を押し広げ、2006年には[[ファミリーコンピュータ]]発売以来初となる据置機と携帯機のシェアの逆転現象を引き起こし、任天堂の完全復活を呼び込むこととなる。 | ||
− | また、標準で無線通信機能(IEEE 802.11・任天堂独自プロトコル)を搭載する事により、無線LANルータや無線スポット、全国にある[[DS | + | また、標準で無線通信機能(IEEE 802.11・任天堂独自プロトコル)を搭載する事により、無線LANルータや無線スポット、全国にある[[DS STATION]]から平易に[[ニンテンドーWi-Fiコネクション]]に接続することが可能となっている。 |
==本体セット内容== | ==本体セット内容== | ||
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*メモリ | *メモリ | ||
:メインメモリ4MB + VRAM656KB | :メインメモリ4MB + VRAM656KB | ||
− | * | + | *表示性能(2画面) |
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:3インチ(対角)半透過反射型TFTカラー液晶(バックライト付) | :3インチ(対角)半透過反射型TFTカラー液晶(バックライト付) | ||
:192×256px解像度・0.24mmドットピッチ | :192×256px解像度・0.24mmドットピッチ | ||
:26万色表示 | :26万色表示 | ||
− | + | :抵抗膜方式透明アナログタッチスクリーン付き(下画面のみ) | |
− | : | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
*使用電源 | *使用電源 | ||
:内蔵リチウムイオン充電池 | :内蔵リチウムイオン充電池 | ||
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:6〜10時間 | :6〜10時間 | ||
*本体最大寸法(折りたたみ時) | *本体最大寸法(折りたたみ時) | ||
− | : | + | :横148.7mm×縦84.7mm×厚さ28.9mm |
*本体重量 | *本体重量 | ||
:約275g | :約275g | ||
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*入力デバイス | *入力デバイス | ||
:ボタン数9・タッチスクリーン・内蔵マイク | :ボタン数9・タッチスクリーン・内蔵マイク | ||
+ | *内蔵ソフト | ||
+ | :[[ピクトチャット]] | ||
==カラーバリエーション== | ==カラーバリエーション== | ||
− | * | + | *プラチナシルバー(2004年12月2日(木)発売) |
− | * | + | *グラファイトブラック(2005年3月24日(木)発売) |
− | * | + | *ピュアホワイト(2005年3月24日(木)発売) |
− | * | + | *ターコイズブルー(2005年4月21日(木)発売) |
− | * | + | *キャンディピンク(2005年4月21日(木)発売) |
− | * | + | *レッド(2005年8月8日(月)発売) |
− | * | + | *ポケパークバージョン(ポケパーク限定販売) |
− | * | + | *ミュウエディション([[ポケモンセンター]]限定販売) |
− | * | + | *トイザらスゴールド(トイザらス限定販売) |
− | * | + | *ペプシオリジナルデザイン(ペプシキャンペーンプレゼント商品) |
− | * | + | *ドラDS([[ドラえもん のび太の恐竜2006 DS]]キャンペーンプレゼント) |
+ | |||
+ | ==周辺機器== | ||
+ | *[[タッチペン]] - NTR-024 | ||
+ | *[[DS振動カートリッジ]] - NTR-008 | ||
+ | *[[メモリー拡張カートリッジ]] - NTR-011 | ||
+ | *[[顔認識カートリッジ]] - NTR-014 | ||
+ | *[[ニンテンドーDSシリーズ専用 マグネットスタンド]] - NTR-022 | ||
+ | *[[ひも付きタッチペン]] - NTR-024 | ||
+ | *[[歩いてわかる 生活リズムDS専用 生活リズム計]] - NTR-027 | ||
==対応ソフト== | ==対応ソフト== | ||
− | *[[ | + | *[[:Category:DSソフト|NINTENDO DSソフト]] |
− | *[[ | + | *[[:Category:DSソフト(任天堂発売)|任天堂発売NINTENDO DSソフト]] |
+ | *[[:Category:GBAソフト|ゲームボーイアドバンスソフト]] | ||
+ | *[[:Category:GBAソフト(任天堂発売)|任天堂発売ゲームボーイアドバンスソフト]] | ||
+ | 参照:[[Tips:携帯機ソフト対応表]] | ||
− | == | + | ==互換機== |
− | + | *[[NINTENDO DS Lite]] - 完全互換 | |
+ | *[[NINTENDO DSi]] - 前方互換 | ||
+ | *[[NINTENDO DSi LL]] - 前方互換 | ||
+ | *[[ゲームボーイミクロ]] - 後方互換 | ||
+ | *[[ゲームボーイアドバンス]] - 後方互換(ゲームボーイアドバンス専用ソフトのみ) | ||
+ | *[[ゲームボーイアドバンスSP]] - 後方互換(ゲームボーイアドバンス専用ソフトのみ) | ||
+ | *[[ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー]] - 後方互換(ゲームボーイアドバンス専用ソフトのみ) | ||
+ | |||
+ | ==関連項目== | ||
+ | *[[時雨殿なび]] | ||
+ | *[[DS STATION]] | ||
+ | *[[ニンテンドーWi-Fiコネクション]] | ||
− | + | ==関連サイト== | |
+ | *{{公式|URI=http://www.nintendo.co.jp/ds/series/ds/index.html}} | ||
+ | *{{リンク任天堂}} | ||
− | [[Category:ハードウェア | + | [[Category:ハードウェア]] |
Hard Tips | |
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型式 | NTR-001 |
対応メディア | DS専用カード GBA専用カートリッジ 専用microSDカード(要アダプタ) |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2004年12月2日 |
価格 | 15000円 |
開発コード | ニトロ |
その他 | 無線機能搭載 マイク機能搭載 ピクトチャット内蔵 |
『NINTENDO DS(ニンテンドーDS)』とは、2005年に任天堂から発売された新世代携帯型ゲーム機である。
目次 |
大きな特徴として、GAME & WATCH MULTI SCREEN以来の「ディスプレイが二つ付いていること」と、入力デバイスとして「タッチパネル」を採用したことが上げられる携帯ゲーム機である。
型式名称のNTRはコードネームであるニトロ(NITRO)を意味し、縮小傾向であったゲーム業界と任天堂ハードの市場に対する起爆剤として名付けられた。
ディスプレイが2つというのは当時の山内社長が引退の際に「発想の転換が必要。例えば画面が二つついているようなゲーム機」と言ったことに起因し、同氏は引退会見で「このハードが作れなければ任天堂は終わった」と言うような趣旨の発言もしている。これに、当時研究が進められていたタッチペンを使ったハードが結びつき、NINTENDO DSが完成する。
この二つの新機軸により、縮小の一途を辿っていたゲーム市場を押し広げ、2006年にはファミリーコンピュータ発売以来初となる据置機と携帯機のシェアの逆転現象を引き起こし、任天堂の完全復活を呼び込むこととなる。
また、標準で無線通信機能(IEEE 802.11・任天堂独自プロトコル)を搭載する事により、無線LANルータや無線スポット、全国にあるDS STATIONから平易にニンテンドーWi-Fiコネクションに接続することが可能となっている。