(→発売中止ソフト) |
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===発売中止ソフト=== | ===発売中止ソフト=== | ||
− | + | ====任天堂ソフト==== | |
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*ウォール街(任天堂) | *ウォール街(任天堂) | ||
:実際の株価などを使用するソフトで、[[山内 博|山内社長]]のオススメソフトだったが発売中止。 | :実際の株価などを使用するソフトで、[[山内 博|山内社長]]のオススメソフトだったが発売中止。 | ||
*キャベツ(任天堂) | *キャベツ(任天堂) | ||
:時計機能を使用した育成シミュレーションであるが、タイトルは内容には関係がない。元々[[GAMEBOY]]用ソフトとして開発されていたが、ハードをNINTENDO64に変更の後64DD用に再度変更されたが発売されず、ハードを三度変更して[[GAMEBOY ADVANCE]]用となるも開発中止。 | :時計機能を使用した育成シミュレーションであるが、タイトルは内容には関係がない。元々[[GAMEBOY]]用ソフトとして開発されていたが、ハードをNINTENDO64に変更の後64DD用に再度変更されたが発売されず、ハードを三度変更して[[GAMEBOY ADVANCE]]用となるも開発中止。 | ||
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*サウンドメーカー(任天堂) | *サウンドメーカー(任天堂) | ||
:マリオアーティストシリーズの一本で、音楽を作ることが出来るというソフトだったが、サウンドシーケンサの開発を行うとのことで開発中止。 | :マリオアーティストシリーズの一本で、音楽を作ることが出来るというソフトだったが、サウンドシーケンサの開発を行うとのことで開発中止。 | ||
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*ゼルダの伝説DD(任天堂) | *ゼルダの伝説DD(任天堂) | ||
:時のオカリナのダンジョンなどを変更させたソフトの予定だったが発売されず。後にタイトルを[[ゼルダの伝説 時のオカリナ 裏]]と改め、[[ゼルダの伝説 風のタクト]]の予約特典としてGC用ディスクで発売された。 | :時のオカリナのダンジョンなどを変更させたソフトの予定だったが発売されず。後にタイトルを[[ゼルダの伝説 時のオカリナ 裏]]と改め、[[ゼルダの伝説 風のタクト]]の予約特典としてGC用ディスクで発売された。 | ||
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*ファイアーエムブレム64(任天堂) | *ファイアーエムブレム64(任天堂) | ||
:FEシリーズの64版。後に暗闇の巫女というタイトルになり、その後[[ファイアーエムブレム 封印の剣]]としてGAMEBOY ADVANCEで発売される。 | :FEシリーズの64版。後に暗闇の巫女というタイトルになり、その後[[ファイアーエムブレム 封印の剣]]としてGAMEBOY ADVANCEで発売される。 | ||
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*マザー3(任天堂) | *マザー3(任天堂) | ||
:元々スーパーファミコン用ソフトとして開発されていたタイトル。サブタイトルが豚王の最後や奇怪生物の森など何度も変わったが、開発完了の見込みが立たないと言うことで発売中止となる。後に[[MOTHER3]]として、GAMEBOY ADVANCEで発売された。 | :元々スーパーファミコン用ソフトとして開発されていたタイトル。サブタイトルが豚王の最後や奇怪生物の森など何度も変わったが、開発完了の見込みが立たないと言うことで発売中止となる。後に[[MOTHER3]]として、GAMEBOY ADVANCEで発売された。 | ||
+ | ====サードパーティソフト==== | ||
+ | *サウンドシーケンサ(不明) | ||
+ | :小室 哲哉が開発に関わっていたという音楽作成ソフト。これの開発のために、劇場版ポケットモンスター ルギア爆誕のエンディングテーマを小室の楽曲にすると言う根回しまで行われたが、開発中止。 | ||
+ | *デザエモン3D拡張ディスク(アテナ) | ||
+ | :[[デザエモン3D]]の機能拡張ディスク。ランドネットで発売予定にあがっていたものの、中止となる。 | ||
+ | *DT(ゲームスタジオ) | ||
+ | :GBで発売された[[DT]]の64DD版。[[64GBケーブル]]にてGAMEBOYと繋がり、データベースのようなサーバーのような役割をすると言われていた。 | ||
+ | *ドラゴンクエスト64(エニックス) | ||
+ | :1995年の初心会にて山内社長から発表があったソフト。書き込み機能を生かしたソフトのだったと言われていたが、実際に開発していたのかは全く不明。 | ||
+ | *飛龍の拳DD(カルチャーブレーン) | ||
+ | :[[飛龍の拳ツイン]]と連動する予定のソフトだったが、発売中止。 | ||
+ | *ファイナルファンタジー64(スクウェア) | ||
+ | :N64用のファイナルファンタジー。64DD専用で、ディスク2枚組で発売予定であったと噂される。また、スクウェアは全ての64ソフトを64DD専用で発売するつもりであったとも言われる。 | ||
==関連項目== | ==関連項目== |
『64DD(ロクヨンディディ)』とはランドネットディディから発売されたNINTENDO64の外部拡張ユニットである。N64上部のターミネータパックをメモリ拡張パックと入れ替え、N64の下部にある拡張ポートに本機を接続する事で稼働する。
64MBの磁気ディスク64DYNAMIC DATA DISK(ロクヨンダイナミックデータディスク)を使用することにより、ROMカートリッジに対して大容量という利点(1)と、38MBの書き換え可能容量を使用することによって、ユーザー毎に変化するゲームを生み出すと言う理想を持っていた。
元々はNINTENDO64 DISK DRIVEと言う名前(2)で任天堂から1996年に発売される予定であったが、N64の不振や共同で64DDを生かしたネットワーク事業を行うと言っていた、スクウェアの離脱に端を発する対応ソフトの開発遅れが重なったために何度も発売延期を繰り返し、1999年のドルフィンの発表を機に完全に任天堂の手を離れ、リクルート共に設立した子会社のランドネットディディにその全権を預けることとなる。
1999年末ランドネットサービス申込者に対し配布されたが、10万人の応募枠に対し実際の応募者は1万人程度であったと言われ、その書き換え可能という利点を生かしたソフトが誕生することもなく、2000年末に64DDは幕を閉じた。
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