(1人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{DEFAULTSORT:ふぁいなるふぁんたじー4}} | {{DEFAULTSORT:ふぁいなるふぁんたじー4}} | ||
− | {{SOFTDATA|ハード=スーパーファミコン|メディア=SFC専用カセット|発売元=スクウェア|開発元=スクウェア|発売日=1991年7月19日|容量=8M|価格=9240円|売上本数=144.0万本|人数=1〜2人|型式=SHVC-F4}} | + | {{SOFTDATA|ハード=スーパーファミコン|メディア=SFC専用カセット|発売元=[[スクウェア]]|開発元=[[スクウェア]]|発売日=1991年7月19日|容量=8M+B.B|価格=9240円|売上本数=144.0万本|人数=1〜2人|型式=SHVC-F4}} |
− | 『'''{{PAGENAME}}''' | + | 『'''{{PAGENAME}}(FINAL FANTASY4)'''』とは、[[スーパーファミコン]]でスクウェアから発売されたロールプレイングゲームである。 |
==概要== | ==概要== | ||
14行: | 14行: | ||
また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多い''レベルアップによって魔法を覚えていくシステム''になっている他、[[ファイナルファンタジーII]]同様のMP制へと変更されている。 | また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多い''レベルアップによって魔法を覚えていくシステム''になっている他、[[ファイナルファンタジーII]]同様のMP制へと変更されている。 | ||
+ | |||
+ | ただし、召還獣に関しては対象となる召還獣を倒すことで魔法を覚えていくというシステムとなっている。 | ||
本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。 | 本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。 | ||
19行: | 21行: | ||
また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。 | また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。 | ||
− | 2005年には[[ゲームボーイアドバンス]]に[[FINAL FANTASY IV ADVANCE]]として移植され、2007年には[[NINTENDO DS]]で[[ | + | なお、本作では2人でのプレイが可能であり、戦闘時に操作するキャラクターを2つのコントローラで分けることができる。また、フィールド上でもコントローラ1とコントローラ2の両方の入力が効くため、2人で操作するとまともに進めないことになる。 |
+ | |||
+ | 上記の状態を利用して。コントローラ1を右入力、コントローラ2を左入力にして放置するなどのキャラクターの無限レベル上げが行われた。 | ||
+ | |||
+ | 2005年には[[ゲームボーイアドバンス]]に[[FINAL FANTASY IV ADVANCE]]として移植され、2007年には[[NINTENDO DS]]で[[ファイナルファンタジーIV(NDS)|リメイク]]された。 | ||
+ | |||
+ | また、2009年には[[Wiiウェア]]で本作の後日談となる[[ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還]]が発売された。 | ||
==登場キャラクター== | ==登場キャラクター== | ||
56行: | 64行: | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
− | * | + | *[[ファイナルファンタジーIV イージータイプ]] |
− | * | + | *[[FINAL FANTASY IV ADVANCE]] |
− | * | + | *[[ファイナルファンタジーIV(NDS)]] |
+ | *[[ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還]] | ||
==関連サイト== | ==関連サイト== |
Soft Tips | |
---|---|
ハード | スーパーファミコン |
メディア | SFC専用カセット |
発売元 | スクウェア |
開発元 | スクウェア |
発売日 | 1991年7月19日 |
価格 | 9240円 |
人数 | 1〜2人 |
容量 | 8M+B.B |
型式 | SHVC-F4 |
売上本数 | 144.0万本 |
『ファイナルファンタジーIV(FINAL FANTASY4)』とは、スーパーファミコンでスクウェアから発売されたロールプレイングゲームである。
目次 |
ファイナルファンタジーシリーズの第4作目に当たり、5人でパーティを組むことができるのが特徴。
元々ファミリーコンピュータ用に開発されていたファイナルファンタジーIVの開発が頓挫したために、新しくスーパーファミコン用に作られたのが本作である。
世界に覇を唱えるバロンの暗黒騎士アベルを主人公に、友の裏切りやクリスタルと月に纏わる話などが展開されていく。
前作であるファイナルファンタジーIIIにあったジョブチェンジシステムはシナリオとキャラクターを重視した本作では廃止されており、キャラクターごとに特定のアビリティを使うことができる。
また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多いレベルアップによって魔法を覚えていくシステムになっている他、ファイナルファンタジーII同様のMP制へと変更されている。
ただし、召還獣に関しては対象となる召還獣を倒すことで魔法を覚えていくというシステムとなっている。
本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。
また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。
なお、本作では2人でのプレイが可能であり、戦闘時に操作するキャラクターを2つのコントローラで分けることができる。また、フィールド上でもコントローラ1とコントローラ2の両方の入力が効くため、2人で操作するとまともに進めないことになる。
上記の状態を利用して。コントローラ1を右入力、コントローラ2を左入力にして放置するなどのキャラクターの無限レベル上げが行われた。
2005年にはゲームボーイアドバンスにFINAL FANTASY IV ADVANCEとして移植され、2007年にはNINTENDO DSでリメイクされた。
また、2009年にはWiiウェアで本作の後日談となるファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還が発売された。