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− | 『'''{{PAGENAME}}''' | + | 『'''{{PAGENAME}}(FINAL FANTASY4)'''』とは、[[スーパーファミコン]]でスクウェアから発売されたロールプレイングゲームである。 |
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また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多い''レベルアップによって魔法を覚えていくシステム''になっている他、[[ファイナルファンタジーII]]同様のMP制へと変更されている。 | また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多い''レベルアップによって魔法を覚えていくシステム''になっている他、[[ファイナルファンタジーII]]同様のMP制へと変更されている。 | ||
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本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。 | 本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。 | ||
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また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。 | また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。 | ||
− | 2005年には[[ゲームボーイアドバンス]]に[[FINAL FANTASY IV ADVANCE]]として移植され、2007年には[[NINTENDO DS]]で[[ | + | なお、本作では2人でのプレイが可能であり、戦闘時に操作するキャラクターを2つのコントローラで分けることができる。また、フィールド上でもコントローラ1とコントローラ2の両方の入力が効くため、2人で操作するとまともに進めないことになる。 |
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+ | 上記の状態を利用して。コントローラ1を右入力、コントローラ2を左入力にして放置するなどのキャラクターの無限レベル上げが行われた。 | ||
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+ | また、2009年には[[Wiiウェア]]で本作の後日談となる[[ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還]]が発売された。 | ||
==登場キャラクター== | ==登場キャラクター== | ||
+ | *セシル・ハーヴィ【Cecil Harvey】 | ||
+ | :本作の主人公であり、軍事国家バロンの飛空挺団「赤い翼」の隊長を務める暗黒騎士。シナリオ中に光の心に目覚め、パラディン(聖騎士)へと成長する。 | ||
+ | *カイン・ハイウインド【Cain Highwind】 | ||
+ | :軍事国家バロンの竜騎士団団長。セシルの友人だったが、ローザへの想いから彼を裏切ることとなる。 | ||
+ | *ローザ・ファレル【Rosa Farrell】 | ||
+ | :バロンの貴族の家系に育った白魔道士。セシルやカインとは幼なじみ。 | ||
+ | *リディア【Rydia】 | ||
+ | :召還士の村ミストの少女。セシル達の行動により、彼女の村は焼き払われてしまう。 | ||
+ | *エッジ【Edward Geraldine】 | ||
+ | :エブラーナ王国の第一王子。忍者である。 | ||
+ | *テラ【Tella】 | ||
+ | :ミシディアの賢者。現在は辺境の村カイポに住んでいる。一人娘の敵であるゴルベーザとの戦いでその命を賭け、究極魔法メテオを発動させる。 | ||
+ | *ギルバート・クリス・フォン・ミューア【Gilbart Chris Von Muir】 | ||
+ | :ダムシアンの第一王子。赤い翼の爆撃で全てを失う。 | ||
+ | *ヤン・ファン・ライデン【Yang Fang Leiden】 | ||
+ | :ファーブル国のモンク僧兵団の団長。奥さんには頭が上がらない。 | ||
+ | *パロム【Palom】 | ||
+ | :ミシディアの双子の魔道士 | ||
+ | *ポロム【Porom】 | ||
+ | :ミシディアの双子の魔道士 | ||
+ | *シド【Cid Pollendina】 | ||
+ | :バロン国軍飛空挺船団の技師長。セシルのことを息子のようにかわいがっている。 | ||
+ | *フースーヤ【Fusuya】 | ||
+ | :年齢不詳の月の民。 | ||
+ | ===敵=== | ||
+ | *ゼロムス | ||
+ | *ゴルベーザ | ||
+ | :クリスタルの破壊を続ける敵。その正体はセシルの兄であった。 | ||
+ | *炎のルビカンテ | ||
+ | *風のバルバリシア | ||
+ | *水のカイナッツォ | ||
+ | *土のスカルミリョーネ | ||
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+ | ==関連項目== | ||
+ | *[[ファイナルファンタジーIV イージータイプ]] | ||
+ | *[[FINAL FANTASY IV ADVANCE]] | ||
+ | *[[ファイナルファンタジーIV(NDS)]] | ||
+ | *[[ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還]] | ||
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+ | ==関連サイト== | ||
+ | *{{リンクスクエニ}} | ||
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+ | {{FFシリーズ}} | ||
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+ | [[Category:SFCソフト]] | ||
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+ | [[Category:ロールプレイング]] |
Soft Tips | |
---|---|
ハード | スーパーファミコン |
メディア | SFC専用カセット |
発売元 | スクウェア |
開発元 | スクウェア |
発売日 | 1991年7月19日 |
価格 | 9240円 |
人数 | 1〜2人 |
容量 | 8M+B.B |
型式 | SHVC-F4 |
売上本数 | 144.0万本 |
『ファイナルファンタジーIV(FINAL FANTASY4)』とは、スーパーファミコンでスクウェアから発売されたロールプレイングゲームである。
目次 |
ファイナルファンタジーシリーズの第4作目に当たり、5人でパーティを組むことができるのが特徴。
元々ファミリーコンピュータ用に開発されていたファイナルファンタジーIVの開発が頓挫したために、新しくスーパーファミコン用に作られたのが本作である。
世界に覇を唱えるバロンの暗黒騎士アベルを主人公に、友の裏切りやクリスタルと月に纏わる話などが展開されていく。
前作であるファイナルファンタジーIIIにあったジョブチェンジシステムはシナリオとキャラクターを重視した本作では廃止されており、キャラクターごとに特定のアビリティを使うことができる。
また、魔法に関する仕様も大幅に変えられており、他の一般的なロールプレイングゲームに多いレベルアップによって魔法を覚えていくシステムになっている他、ファイナルファンタジーII同様のMP制へと変更されている。
ただし、召還獣に関しては対象となる召還獣を倒すことで魔法を覚えていくというシステムとなっている。
本作からアクティブタイムバトル(ATB)というシステムが導入されており、戦闘が半リアルタイムで進行していく。また、戦闘面ではパーティの3人が前衛か後衛となり、残りの2名がその逆となるという前後衛システムを採用している。
また、ファイナルファンタジーIIIのラストダンジョンであるクリスタルタワーの長さに対する反省点として、ダンジョン内にセーブポイントが設けられ、セーブを行うことが可能となっている。
なお、本作では2人でのプレイが可能であり、戦闘時に操作するキャラクターを2つのコントローラで分けることができる。また、フィールド上でもコントローラ1とコントローラ2の両方の入力が効くため、2人で操作するとまともに進めないことになる。
上記の状態を利用して。コントローラ1を右入力、コントローラ2を左入力にして放置するなどのキャラクターの無限レベル上げが行われた。
2005年にはゲームボーイアドバンスにFINAL FANTASY IV ADVANCEとして移植され、2007年にはNINTENDO DSでリメイクされた。
また、2009年にはWiiウェアで本作の後日談となるファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ 月の帰還が発売された。