ニャース

『ニャース』とは、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの種族名である。進化後のポケモンはペルシアン。

初登場はポケットモンスター 赤/緑/青/ピカチュウで、ピカチュウバージョンでは二人組のロケット団員が使用してくる。

生態

夜行性のポケモンで昼間は寝てばかり居るが、夜になると目が輝いて縄張りを歩き回り、コインなどを集めて回る。丸い物や光る物を好む習性がある。

丸いものにじゃれつくと時間を忘れて遊んでしまう。そして遊び疲れると眠ってしまう。「ねこにこばん」と言う技を使うことが出来るため、お小遣いを稼ぐために飼っているものも居る。

アニメ

ロケット団のボスであるサカキのペットで、元々はムサシ・コジロウの上司的ポジションとして配属されていたが、既にサカキのペットのポジションはペルシアンに取られてしまった。

自らの口を用いて人間の言葉を話すことが出来る唯一のポケモンで、ポケモンの言葉の通訳が可能であることから非常に貴重なポケモンであるといえるが、当人はそのことに気づいていない。

人間の言葉を話せるようになったのは、惚れたニャースが人間が好きだったということで努力した結果であるが、「人間の言葉を喋るあなたはポケモンですらない」と言われた。また、このニャースがペルシアンのボスの女となってしまっていることから、やはりペルシアンに恨みを抱く。最初に覚えた言葉は「ロケットのろ」。

後番組のポケットモンスター アドバンスジェネレーションでは長靴を履いてテンガロンハットを被ったニャースが登場した。

関連項目

• ペルシアン
• ポケットモンスターシリーズ