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「ギミック」と呼ばれる武器を用いてのアクションコマンド戦闘が、本作の売りであり特徴でもある。ギミックの種類は連打やタイミングなど様々な物があり、これらのギミックはメニュー画面で難易度を一つ一つ変更することが出来る様になっていて、苦手なギミックでも成功しやすくすることが出来る。 | 「ギミック」と呼ばれる武器を用いてのアクションコマンド戦闘が、本作の売りであり特徴でもある。ギミックの種類は連打やタイミングなど様々な物があり、これらのギミックはメニュー画面で難易度を一つ一つ変更することが出来る様になっていて、苦手なギミックでも成功しやすくすることが出来る。 | ||
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また、本作のキャンペーンとして発売日から2002年2月末まで応募ページに掲載されたクイズに正解した人から抽選で20人に「徳谷産フルーツトマト1キログラム」のプレゼントをした。 | また、本作のキャンペーンとして発売日から2002年2月末まで応募ページに掲載されたクイズに正解した人から抽選で20人に「徳谷産フルーツトマト1キログラム」のプレゼントをした。 | ||
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Soft Tips | |
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ジャンル | アクションコマンド型 ロールプレイング |
ハード | ゲームボーイアドバンス |
メディア | GBA専用カートリッジ |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | アルファドリーム |
発売日 | 2002年1月25日 |
価格 | 4800円 |
人数 | 1〜2人 |
型式 | AGB-P-AGLJ |
周辺機器 | ゲームボーイアドバンス専用 通信ケーブル |
『トマトアドベンチャー』とは、ゲームボーイアドバンスで任天堂から発売されたアクションコマンド型ロールプレイングゲームである。
目次 |
本ソフトは元々アルファドリームがゲームボーイカラー向けに開発していたギミックランドというソフトだったが、同社が開発したコトバトルのスーパーマリオクラブでの評価が非常に高かったため、任天堂発売としてゲームボーイアドバンスで作り直されることとなった。ギミックランド時代の名称はゲーム内のカードゲーム「ギミカ」や、型式番号のGLと言う部分に残っている。
「ギミック」と呼ばれる武器を用いてのアクションコマンド戦闘が、本作の売りであり特徴でもある。ギミックの種類は連打やタイミングなど様々な物があり、これらのギミックはメニュー画面で難易度を一つ一つ変更することが出来る様になっていて、苦手なギミックでも成功しやすくすることが出来る。
ギミックの難易度を下げると与えるダメージが減ってしまうが、ギミックを連続成功することにより「すごいのメーター」が貯まっていき「すごいの」を使用することが出来る。このメーターはギミックコマンドの失敗で0に戻ってしまう。
また、各ギミックには使用可能回数が決まっており、全てのギミックの使用回数が0になることで使用回数が回復する。
このように意欲的な作品であったが、当時の任天堂のCMの例に漏れず「とまとまとまーとけちゃぷっぷー」という音声をバックに「オムライスにケチャップをかける」と言う何を伝えたいのか分からないCMだったために売れることはなかった。
しかし、本作の開発元でもあるアルファドリームは、この後マリオ&ルイージRPGシリーズを手がけることとなり、売り上げとは関係なく任天堂には評価されたようである。
また、本作のキャンペーンとして発売日から2002年2月末まで応募ページに掲載されたクイズに正解した人から抽選で20人に「徳谷産フルーツトマト1キログラム」のプレゼントをした。
注意:以下に作品の結末を含む、重大なネタバレがあります
かつて子供達が大人達との戦争に勝利し、大人達をモンスターに変えてしまったため子供しか住んでいない「ケチャプー王国」。この国ではトマトを食べられないキッズはドロッパーズと呼ばれ、辺境のコボレー村に住まわされていた。
しかし、トマト記念日には1週間だけ村の外に出ることが出来ると聞いたデミルとガールフレンドのパサランは、オモチャの遺跡に忘れたパサランのロボットを探すために村の外へと出る。
チチカバの森の奥にあるオモチャの遺跡の頂上までたどり着いたデミルとパサランだったが、そこにロボットはなく、パサランが突然現れたUFOに攫われてしまう。
攫われたパサランを救うためには、「トイパーツ」が必要だと言うことを知ったデミルは、スーパーキッズが持っている「トイパーツ」を集めてパサランを救うために冒険にでるのだった。