Hard Tips |
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型式 | SHVC-001 |
対応メディア | スーパーファミコン専用カセット |
電源 | ACアダプタ |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1990年11月21日 |
価格 | 25000円 9800円(1996年8月〜) |
プレイ人数 | 1〜2人 |
売上台数 | 約1717万台 |
『スーパーファミコン(SUPER FAMICOM)』とは、任天堂から発売された第三世代型据置機である。略称はSFCで、愛称はスーファミ。
概要
名称に使用されているスーパーファミコンはファミリーコンピュータの愛称であるファミコンとスーパーを組み合わせた造語であり、スーパーファミリーコンピュータではない。
前世代機に当たるファミリーコンピュータに対し、大幅なスペックアップを果たしており16bit-CPUの採用、発色数も大幅に増え最大256色、数十層のスプライト表示、回転・拡大・縮小機能、ソニー製チップの採用によるPCM音源を搭載している。
またコントローラを接続方式として前面の拡張ポートを廃している。また、CD-ROMアダプタを追加する予定があったために底部に28PIN拡張コネクタを採用している。
電源供給のACアダプタとテレビへの出力はファミリーコンピュータの物を流用して使用することが出来る。
CPUとして採用されているのはリコー製の5A22と言う名称でファミリーコンピュータで使用されているCPUと互換性を持っている。これは元々の設計段階ではファミリーコンピュータの互換を考えていたためであるが、価格が8000円ほど高くなると言う理由から互換性は排除されている。
また、ファミコンとの互換を実現するための周辺機器の案も考えられていたが実現されていない。
本体セット内容
- スーパーファミコン本体(SHVC-001) × 1台
- スーパーファミコンコントローラ(SHVC-005) × 2個
仕様
- Ricoh 5A22 16bit CISC CPU(65C816互換カスタム) 1.79MHz/2.68MHz/3.58MHz切替式
- DRAM 128KB
- S-PPU × 1/2個
- SRAM 64KB
- ノンインターレス:256×224/512×224/256×239/512×239
- インターレス:512×448/512×478
- スプライト+バックグラウンド:4枚
- BGキャラクタサイズ:32×32〜128×128
- BG領域:1024×1024
- 同時発色:4色/16色/256色
- スプライト
- MAX128枚/横32枚
- 16色
- 8×8/16×16/32×32/64×64
- 反転可能
- 回転拡大縮小・半透明・モザイク・ウインドウ・ラスターなど
- S-DSP+S-SMP 1.024MHz
- 64KB SRAM
- サンプリング周波数:32kHz
- 同時発音数:8チャンネル
- 16bit PCMステレオ音源
- 縦242mm×横200mm×高さ72mm
- 約600g
- 2機装着
- 本体底部38PINコネクタ
- ROMカセット〜64M
- 十字ボタン標準装備・ボタン数8
周辺機器
- モノラルAVケーブル - SHVC-007
- ステレオAVケーブル - SHVC-008
- S端子ケーブル - SHVC-009
- RGBケーブル - SHVC-010
- スーパーファミコンマウス - SHVC-016
- スーパーファミコンマウス マウスパッド - SHVC-017
- サテラビュー - SHVC-029
- スーパーファミコンCDアダプタ プレイステーション(発売中止)
- ターボファイルツイン
- ターボファイルアダプタ
対応ソフト
互換機
関連項目
関連サイト