スーパーファミコン

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『'''{{PAGENAME}}(SUPER FAMICOM)'''』とは、任天堂から発売された第三世代型据置機である。略称は''SFC''で、愛称は''スーファミ''。
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==概要==
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前世代機に当たるファミリーコンピュータに対し、大幅なスペックアップを果たしており16bit-CPUの採用、発色数も大幅に増え最大256色、数十層のスプライト表示、回転・拡大・縮小機能、ソニー製チップの採用によるPCM音源を搭載している。
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またコントローラを接続方式として前面の拡張ポートを廃している。また、CD-ROMアダプタを追加する予定があったために底部に28PIN拡張コネクタを採用している。
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電源供給のACアダプタとテレビへの出力はファミリーコンピュータの物を流用して使用することが出来る。
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CPUとして採用されているのはリコー製の5A22と言う名称でファミリーコンピュータで使用されているCPUと互換性を持っている。これは元々の設計段階ではファミリーコンピュータの互換を考えていたためであるが、価格が8000円ほど高くなると言う理由から互換性は排除されている。
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また、ファミコンとの互換を実現するための周辺機器の案も考えられていたが実現されていない。
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==本体セット内容==
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*スーパーファミコン本体(SHVC-001) × 1台
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*スーパーファミコンコントローラ(SHVC-005) × 2個
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==仕様==
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*CPU
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:Ricoh 5A22 16bit CISC CPU(65C816互換カスタム) 1.79MHz/2.68MHz/3.58MHz切替式
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:スプライト
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::16色
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::反転可能
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:回転拡大縮小・半透明・モザイク・ウインドウ・ラスターなど
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*音源
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:S-DSP+S-SMP 1.024MHz
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:64KB SRAM
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:サンプリング周波数:32kHz
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:同時発音数:8チャンネル
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:16bit PCMステレオ音源
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*本体最大寸法
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:縦242mm×横200mm×高さ72mm
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*本体重量
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:約600g
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*コントローラポート
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:2機装着
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*拡張コネクタ
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:本体底部38PINコネクタ
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*媒体
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:ROMカセット〜64M
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*コントローラ
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:十字ボタン標準装備・ボタン数8
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==周辺機器==
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*モノラルAVケーブル - SHVC-007
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*ステレオAVケーブル - SHVC-008
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*S端子ケーブル - SHVC-009
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*RGBケーブル - SHVC-010
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*[[スーパーファミコンマウス]] - SHVC-016
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*スーパーファミコンマウス マウスパッド - SHVC-017
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*[[サテラビュー]] - SHVC-029
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*[[スーパーファミコン専用CD-ROMドライブ]](発売中止)
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*[[ターボファイルツイン]]
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*[[ターボファイルアダプタ]]
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==対応ソフト==
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*[[:Category:SFCソフト|全発売ソフト]]
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*[[:Category:SFCソフト(任天堂発売)|任天堂発売ソフト]]
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*[[:Category:ニンテンドウパワー|ニンテンドウパワー対応ソフト]] - ゲームボーイ用ソフトは含まず
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==互換機==
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*[[スーパーファミコン ジュニア]]
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*[[SF-1]]
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==関連項目==
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*[[バーチャルコンソール]]
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==関連サイト==
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*{{公式|URI=http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/index.html}}
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*{{リンク任天堂}}
  
 
[[Category:ハードウェア]]
 
[[Category:ハードウェア]]

2009年7月9日 (木) 13:07時点における最新版

Hard Tips
型式SHVC-001
対応メディアスーパーファミコン専用カセット
電源ACアダプタ
発売元任天堂
発売日1990年11月21日
価格25000円
9800円(1996年8月〜)
プレイ人数1〜2人
売上台数約1717万台

スーパーファミコン(SUPER FAMICOM)』とは、任天堂から発売された第三世代型据置機である。略称はSFCで、愛称はスーファミ

目次

概要

名称に使用されているスーパーファミコンはファミリーコンピュータの愛称であるファミコンとスーパーを組み合わせた造語であり、スーパーファミリーコンピュータではない。

前世代機に当たるファミリーコンピュータに対し、大幅なスペックアップを果たしており16bit-CPUの採用、発色数も大幅に増え最大256色、数十層のスプライト表示、回転・拡大・縮小機能、ソニー製チップの採用によるPCM音源を搭載している。

またコントローラを接続方式として前面の拡張ポートを廃している。また、CD-ROMアダプタを追加する予定があったために底部に28PIN拡張コネクタを採用している。

電源供給のACアダプタとテレビへの出力はファミリーコンピュータの物を流用して使用することが出来る。

CPUとして採用されているのはリコー製の5A22と言う名称でファミリーコンピュータで使用されているCPUと互換性を持っている。これは元々の設計段階ではファミリーコンピュータの互換を考えていたためであるが、価格が8000円ほど高くなると言う理由から互換性は排除されている。

また、ファミコンとの互換を実現するための周辺機器の案も考えられていたが実現されていない。

本体セット内容

  • スーパーファミコン本体(SHVC-001) × 1台
  • スーパーファミコンコントローラ(SHVC-005) × 2個

仕様

  • CPU
Ricoh 5A22 16bit CISC CPU(65C816互換カスタム) 1.79MHz/2.68MHz/3.58MHz切替式
  • メモリ
DRAM 128KB
  • 表示性能
S-PPU × 1/2個
SRAM 64KB
ノンインターレス:256×224/512×224/256×239/512×239
インターレス:512×448/512×478
スプライト+バックグラウンド:4枚
BGキャラクタサイズ:32×32〜128×128
BG領域:1024×1024
同時発色:4色/16色/256色
スプライト
MAX128枚/横32枚
16色
8×8/16×16/32×32/64×64
反転可能
回転拡大縮小・半透明・モザイク・ウインドウ・ラスターなど
  • 音源
S-DSP+S-SMP 1.024MHz
64KB SRAM
サンプリング周波数:32kHz
同時発音数:8チャンネル
16bit PCMステレオ音源
  • 本体最大寸法
縦242mm×横200mm×高さ72mm
  • 本体重量
約600g
  • コントローラポート
2機装着
  • 拡張コネクタ
本体底部38PINコネクタ
  • 媒体
ROMカセット〜64M
  • コントローラ
十字ボタン標準装備・ボタン数8

周辺機器

対応ソフト

互換機

関連項目

関連サイト