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==注釈== | ==注釈== |
Hard Tips | |
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型式 | OXY-001 |
対応メディア | GBA専用カートリッジ アドバンスカード(要アダプタ) |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2005年9月13日 |
価格 | 12000円 |
『ゲームボーイミクロ(GAMEBOY micro)』とは、ゲームボーイアドバンスを小型軽量化したゲームボーイアドバンスの第三バージョンであり、2009年現在発売されている最後のゲームボーイシリーズである。
目次 |
型式名称に使用されているOXYとは酸素を意味するオキシジェン(oxygen)の頭の文字で、酸素のように存在しているゲーム機というコンセプトで開発された。
ゲームボーイシリーズではゲームボーイライト以来となるバックライトを採用しており、また大きさも従来のゲームボーイシリーズより遙かに小さくなっている他、任天堂のゲーム機として初めて本体にアルミボディを採用して高級感を打ち出している。
しかしながら、ゲームボーイやゲームボーイカラーのソフトが使用不可能という明らかに今までより劣化した機能で、ゲームボーイアドバンスSPより高くNINTENDO DSと殆ど変わらない12000円という高価格帯だったこともあり(1)、前評判の割には全く売れず投げ売りされる事態となりゲームボーイの晩節を汚す結果となってしまった。
実際にはゲームボーイアドバンスでの通信はゲームボーイカラー用のCPUで行っているためにCPU自体は搭載しており、互換性のカットはコストダウンに繋がらなかった。
また、本機の特徴として本体全面のフェイスプレートを変更することが出来るという特徴があったが、前述のように投げ売り状態となったため実現しなかった。
僅かに配布された非売品のフェイスプレートでは本体が余っていたのか「中身がない実機」にフェイスプレートがはめ込まれて配布されるという異常事態となった。