テンプレート:GBAソフト
『スーパーロボット大戦D(SUPER ROBOT WARS D)』とは、ゲームボーイアドバンスでバンプレストから発売されたシミュレーションゲームである。
ゲームボーイアドバンスで4作目となる本作では、スーパーロボット大戦64のシナリオライターでもあった鏡 俊也がシナリオを担当し、これまでのスーパーロボット大戦シリーズとは全く違うネオ・ジオンとOZ、リガ・ミリティア、新規参戦となるマクロス7船団が同盟を組んで自体の対処に当たると言うストーリーとなっている。
これは物語の序盤に見かけ上は地球が消滅すると言う異常事態が発生した為であり、シャア総帥やミリアルド・ピースクラフト、トレーズ・クシュリナーダなど旧作では敵に回ることが殆どだったキャラクター達を味方として使用することが出来る。
男主人公であるジョシュア・ラドクリフと女主人公であるクリアーナ・リムスカヤの扱いに大きな差が見られ、女主人公は後から無理矢理追加されたのではないか? と訝る声も上がった。
登場キャラクター
リ・テクノロジスト
- 元々南極でリ・テクの父親と共に暮らしていたが、リムの2重人格の原因が父親の実験であることを知って南極を離れ、傭兵として各地を転戦していた。
ギュネイ・ガスや剣鉄也が友達。
- 南極での自己によってクリスとリアナの2重人格となっている。
ルイーナ
- 完全を意味する破滅の王。ファブラ・フォーレスより現れた破滅を求めるエネルギー体がフェリオの肉体を乗っ取った姿。負のエネルギーそのものであるため、彼の破壊=負のエネルギーで有るためにファブラ・フォーレスが開いて平行世界にある本体と繋がっている間は滅びることがない。
- アクイラ
- イグニス
- グラキエース
- ウェントス
- コンターギオ
- ウンブラ
登場機体
リアル系
- 巨大な騎士と言う名の機動兵器。バンプレストオリジナルでは過去最大の全長となる110mとなり、リアル系を選んだが後継機種でスーパー系より巨大な機体となるという逆転現象が起こる。
- 後に最大の全長はスーパーロボット大戦Wのヴァルザカードとなっているが、完全に1人で制御を行う兵器という意味では本機が最大全長である。
- ジェアン・シュヴァリアー同様に巨大な機体で、85mとなる。
スーパー系
- 勝利を意味する戦闘用兵器で勝利者を意味している。この名称は超機大戦SRXのR-3に用いようと思っていた名前であるらしく(1)、何度も同じシナリオを繰り返している内に本機に使われてしまったためか現在もR-3のままである。
- 強き巨人を意味する機体で、対インベーダー用兵器として開発された。
- 2つのレース・アルカーナを搭載しているために理論上は無限のパワーを持っているが、機体の方がフル出力に耐えられないため、運用されていない。
ルイーナ
- ペルフェクティオの機械体。彼の負のエネルギーが実体化した存在である。
- フォルティス・アーラ
- インペトゥス
- ファービュラリス
- ストゥディウム
- ウィオラーケウム
- プリスクス・ノクス
- アンゲルス
- アンゲルスS
- ベルグランデ
- ベルグランデS
- スカルプルム
- スカルプルムS
参戦作品
- 機動戦士Zガンダム
- 機動戦士ガンダムZZ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士Vガンダム
- 新機動戦記ガンダムW
- THEビッグオー
- 六神合体ゴッドマーズ
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- UFOロボグレンダイザー
- 未来ロボ ダルタニアス(新規参戦)
- メガゾーン23(新規参戦)
- マクロス7(新規参戦)
- 真ゲッターロボ 世界最後の日(新規参戦)
スタッフ
- 菊池博
- 寺田貴信
- じっぱひとからげ
- 赤羽 仁
- 鏡 俊也
- 鈴木 幸江
- 大輪 充
- 藤井 大誠
注釈
- R-3の正式名称はガナドール。R-2がビクトールになる予定であった。
関連サイト
任天堂Webサイト内ソフト紹介ページ
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
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