Soft Tips | |
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ジャンル | 3DダンジョンRPG |
ハード | ファミリーコンピュータ |
メディア | FC専用カセット |
発売元 | アスキー |
開発元 | ゲームスタジオ |
発売日 | 1987年12月22日 |
価格 | 5800円 |
人数 | 1人 |
容量 | 2M+B.B. |
型式 | HSP-09 |
周辺機器 | ターボファイル |
『Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD(ウィザードリィ 狂王の試練場)』とは、ファミリーコンピュータでアスキーから発売されたロールプレイングゲームである。
目次 |
AppleIIで発売された「Wizardry SCENARIO #1 PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD」のファミリーコンピュータ版。
初期の作品は6年以上前の作品となりダンジョンもワイヤーフレームで描かれていたため、グラフィックなどは全て日本独自で描かれており、またモンスターデザインの末弥 純は長く日本でウィザードリィと言えば彼の絵が想像された。
ゲーム内容は「まよけ」を奪ってリルガミンの地下10階に籠もる悪の魔術師ワードナを倒すことが目的となっており、タイトルにある狂王とはリルガミンの王トレボーのことである。
ゲームとしてはテーブルトークRPGのダンジョンズ&ドラゴンズをコンピュータ上で再現するというコンセプトで作成されており、判定などは内部でダイスロールが行われていたり、アーマークラスの概念が存在している。
ゲームはキャラクターメイキングした6人までのパーティでリルガミンの街からダンジョンに潜り、アイテムを収集して街へ帰還してアイテムの売却を行ったり宿屋に泊まることでレベルアップを行ったりしながらダンジョンの奥へ探索の足を伸ばしていく。
また、ゲーム中立ち寄る必要のない地下5階から8階までのマップが完全にリテイクされている。