SDメモリーカード

 
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『'''{{PAGENAME}}'''(''SD Memory Card'')』とは、[[NINTENDO GAMECUBE]]・[[Wii]]・[[NINTENDO DSi]]・[[プレイやん]]・[[プレイやん|PLAY-YAN micro]]・[[DSvision]]で使用することが可能なフラッシュメモリカードである。
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『'''{{PAGENAME}}(SD Memory Card)'''』とは、[[NINTENDO GAMECUBE]]・[[Wii]]・[[NINTENDO DSi]]・[[ニンテンドー3DS]]・[[プレイやん]]・[[プレイやん|PLAY-YAN micro]]・[[DSvision]]で使用することが可能なフラッシュメモリカードである。
  
 
==概要==
 
==概要==
SDメモリーカードはMMC(マルチメディアカード)の上位互換規格であり、2GBまでの容量の「SDメモリーカード規格」と、4GB〜32GBまでを扱うことの出来る「SDHC規格」と、それ以上の容量を扱うための'''現在策定中'''の規格があるが、任天堂ハードではSDメモリーカード規格のみ対応している[[#ex1|(1)]]。
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SDメモリーカードはMMC(マルチメディアカード)の上位互換規格であり、2GBまでの容量の「SDメモリーカード規格」と、4GB〜32GBまでを扱うことの出来る「SDHC規格」と、それ以上の容量を扱うための「SDXC規格」があるが、WiiとNINTENDO DSi以前のハードではSDメモリーカード規格のみ、WiiとNINTENDO DSi以降のハードはSDHC規格まで対応している。
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Wiiに関しては2009年3月29日のWii本体のアップデートにより、SDHC規格に対応した。
  
 
SDメモリーカードにはコンピュータやデジタル家電等で主に使用される「SDメモリーカード」、携帯電話端末で使用されていた「miniSDカード(mini SD Card)」、現在携帯電話端末で主に使用されDSvisionでも使用される「microSDカード(micro SD Card)」の3種類が存在する。
 
SDメモリーカードにはコンピュータやデジタル家電等で主に使用される「SDメモリーカード」、携帯電話端末で使用されていた「miniSDカード(mini SD Card)」、現在携帯電話端末で主に使用されDSvisionでも使用される「microSDカード(micro SD Card)」の3種類が存在する。
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サイズはSDメモリカード、miniSDカード、microSDカードの順に小さくなり、小さいカードには大型カードへの変換アダプタが存在する。
 
サイズはSDメモリカード、miniSDカード、microSDカードの順に小さくなり、小さいカードには大型カードへの変換アダプタが存在する。
  
なお、SDメモリカード自体は各メーカーから発売されており、右記のデータは任天堂から発売されている純正のSDメモリカードの仕様である。2007年12月現在では、他社製の品物ならば4GBのSDHC規格のものでも表記価格より安く購入することが出来る。
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なお、SDメモリカード自体は各メーカーから発売されており、右記のデータは任天堂から発売されている純正のSDメモリカードの仕様である。他社製の品物ならば4GBのSDHC規格のものでも表記価格より安く購入することが出来たため、2009年3月よりオープン価格へと移行した。
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また、2011年12月に純正のSDHCメモリーカードを発売したが、当時の最大速度はCLASS 10であるが、CLASS 4の対応となっている。
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==仕様==
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*RVL-020
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:容量:512MB
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:スピードクラス:CLASS 2(2MB/s)
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*RVL-033
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:容量:2GB
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:スピードクラス:CLASS4(4MB/s)
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*RVL-A-SD4(JPN)
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:容量:8GB
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:スピードクラス:CLASS4
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*RVL-A-SD5(JPN)
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:容量:16GB
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:スピードクラス:CLASS4
  
 
==対応機器==
 
==対応機器==
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*[[Wii]]
 
*[[Wii]]
 
*[[NINTENDO DSi]]
 
*[[NINTENDO DSi]]
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*[[ニンテンドー3DS]]
 
*[[プレイやん]]
 
*[[プレイやん]]
 
*[[DSvision]]
 
*[[DSvision]]
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==関連項目==
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*[[ニンテンドーゲームキューブSDカードアダプタ]]
  
 
==関連サイト==
 
==関連サイト==
*[http://panasonic.co.jp/ 松下電器産業株式会社]
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*{{リンク松下}}
 
*[http://jp.sandisk.com/ サンディスク株式会社] - 日本法人
 
*[http://jp.sandisk.com/ サンディスク株式会社] - 日本法人
 
*[http://www.toshiba.co.jp/ 株式会社東芝]
 
*[http://www.toshiba.co.jp/ 株式会社東芝]
 
==注釈==
 
*<div id="ex1">(1)</div>
 
:GAMECUBEアダプタで動作確認がなされている容量は512MBが最大であり、プレイやん系では1GBが対応している最大容量である。
 
  
 
[[Category:周辺機器]]
 
[[Category:周辺機器]]

2011年12月27日 (火) 15:16時点における最新版

Hard Tips
型式RVL-020(512MB版)
RVL-033(2GB版)
対応ハードNINTENDO GAMECUBE
Wii
NINTENDO DSi
ニンテンドー3DS
プレイやん
PLAY-YAN micro
発売日2006年12月2日(512MB版)
2009年3月(2GB版)
2011年12月上旬(SDHC)
価格3800円
オープン価格(09.03〜)

SDメモリーカード(SD Memory Card)』とは、NINTENDO GAMECUBEWiiNINTENDO DSiニンテンドー3DSプレイやんPLAY-YAN microDSvisionで使用することが可能なフラッシュメモリカードである。

目次

概要

SDメモリーカードはMMC(マルチメディアカード)の上位互換規格であり、2GBまでの容量の「SDメモリーカード規格」と、4GB〜32GBまでを扱うことの出来る「SDHC規格」と、それ以上の容量を扱うための「SDXC規格」があるが、WiiとNINTENDO DSi以前のハードではSDメモリーカード規格のみ、WiiとNINTENDO DSi以降のハードはSDHC規格まで対応している。

Wiiに関しては2009年3月29日のWii本体のアップデートにより、SDHC規格に対応した。

SDメモリーカードにはコンピュータやデジタル家電等で主に使用される「SDメモリーカード」、携帯電話端末で使用されていた「miniSDカード(mini SD Card)」、現在携帯電話端末で主に使用されDSvisionでも使用される「microSDカード(micro SD Card)」の3種類が存在する。

サイズはSDメモリカード、miniSDカード、microSDカードの順に小さくなり、小さいカードには大型カードへの変換アダプタが存在する。

なお、SDメモリカード自体は各メーカーから発売されており、右記のデータは任天堂から発売されている純正のSDメモリカードの仕様である。他社製の品物ならば4GBのSDHC規格のものでも表記価格より安く購入することが出来たため、2009年3月よりオープン価格へと移行した。

また、2011年12月に純正のSDHCメモリーカードを発売したが、当時の最大速度はCLASS 10であるが、CLASS 4の対応となっている。

仕様

  • RVL-020
容量:512MB
スピードクラス:CLASS 2(2MB/s)
  • RVL-033
容量:2GB
スピードクラス:CLASS4(4MB/s)
  • RVL-A-SD4(JPN)
容量:8GB
スピードクラス:CLASS4
  • RVL-A-SD5(JPN)
容量:16GB
スピードクラス:CLASS4

対応機器

関連項目

関連サイト