GAME & WATCH

(マイクロVSシステム)
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;発売タイトル
 
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*(BX-301)ボクシング:1984年7月31日発売
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*(BX-301)BOXING(ボクシング):1984年7月31日発売
*(DK-302)ドンキーコング3:1984年7月31日発売
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*(DK-302)DONKEY KONG3(ドンキーコング3):1984年7月31日発売
*(HK-303)ドンキーコングホッケー:1984年11月3日発売
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*(HK-303)DONKEY KONG HOCKEY(ドンキーコングホッケー):1984年11月3日発売
  
 
==注釈==
 
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*<div id="ex1">携帯型ゲーム機:</div>
 
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:後期のものにはデスクトップ型のものも存在する。
 
:後期のものにはデスクトップ型のものも存在する。

2007年11月27日 (火) 15:04時点における版

『GAME&WATCH(ゲームウォッチ)』とは1980年代前半に任天堂より発売されていた第一世代の携帯型ゲーム機シリーズの総称である。ゲーム機能と時計機能があるため、GAME&WATCHと言う名前がつけられた。

ソフトとハードが一体型という意味では第一世代据置ゲーム機と共通しているが、据置ゲーム機の方は「複数のソフトを切り替えて遊ぶゲーム機」として作られているのに対し、ゲームウォッチは元来サラリーマンの暇つぶし用として開発されたため、あくまでも1ハード1ソフトである。

一般的にゲームウォッチと言った場合、「ゴールド」ないしは「マルチスクリーン」の外観を思い浮かべることが多いが、後述の通り種類のシリーズがある。

国内ではファミリーコンピュータがブレイクした1985年でシリーズが終了しているが、海外では1989年まで新作が発売されていた。

目次

シリーズ

シルバー

一番最初に発売されたシリーズで、当初はシリーズ名は無かったが、「ゴールド」の発売に伴いシルバーと言うシリーズ名称がつけられた。

ターゲットは前述の通りサラリーマンで、2つか4つの操作ボタンがついており、定価は全て5800円。

発売タイトル
  • BALL(ボール):1980年4月28日発売
  • BARMIN(バーミン):1980年7月10日発売
  • FIRE(ファイア):1980年7月31日発売
  • JUDGE(ジャッジ):1980年10月4日発売

ゴールド

1981年に発売された新シリーズで、本体前面色が金色に変更になったほかにも、アラーム機能や、立てかけておくことが出来るスタンド、最高得点の統一、疑似カラー表示などが図られている。

様々な機能が追加されているが、定価はシルバーと同じ5800円。

発売タイトル
  • MANHOLE(マンホール):1981年1月27日発売
  • HELMET(ヘルメット):1981年発売
  • LION(ライオン):1981年4月27日発売

ワイドスクリーン

マルチスクリーン

ニューワイドスクリーン

テーブルトップ

パノラマスクリーン

スーパーカラー

1984年に発売されたシリーズであるが、前のシリーズであるパノラマスクリーンから遙かに劣化し、5色の疑似カラー表示と、わずか二つのボタンのみの操作という、シルバーにも劣るゲーム性を備えたシリーズ。

しかし、価格が下がったわけでもなく、6000円の定価となっている。

発売タイトル
  • (BU-201)スピットボールスパーキー:1984年2月7日発売
  • (UD-202)クラブグラブ:1984年2月21日発売

マイクロVSシステム

海外から逆輸入されて発売されたシリーズで、本体に収納されている2つのコントローラーのコードを伸ばすことにより、2人対戦が可能となっている。

価格はゲームウォッチの標準価格である6000円。

発売タイトル
  • (BX-301)BOXING(ボクシング):1984年7月31日発売
  • (DK-302)DONKEY KONG3(ドンキーコング3):1984年7月31日発売
  • (HK-303)DONKEY KONG HOCKEY(ドンキーコングホッケー):1984年11月3日発売

注釈

  • 携帯型ゲーム機:
後期のものにはデスクトップ型のものも存在する。