GAME & WATCH

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『GAME&WATCH(ゲームウォッチ)』とは1980年代前半に任天堂より発売されていた第一世代の[[#ex1|携帯型ゲーム機]]シリーズの総称である。ゲーム機能と時計機能があるため、GAME&WATCHと言う名前がつけられた。
 
『GAME&WATCH(ゲームウォッチ)』とは1980年代前半に任天堂より発売されていた第一世代の[[#ex1|携帯型ゲーム機]]シリーズの総称である。ゲーム機能と時計機能があるため、GAME&WATCHと言う名前がつけられた。
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ソフトとハードが一体型という意味では[[第一世代据置ゲーム機]]と共通しているが、据置ゲーム機の方は「複数のソフトを切り替えて遊ぶゲーム機」として作られているのに対し、ゲームウォッチは元来サラリーマンの暇つぶし用として開発されたため、あくまでも1ハード1ソフトである。
  
 
一般的にゲームウォッチと言った場合、「ゴールド」ないしは「マルチスクリーン」の外観を思い浮かべることが多いが、後述の通り種類のシリーズがある。
 
一般的にゲームウォッチと言った場合、「ゴールド」ないしは「マルチスクリーン」の外観を思い浮かべることが多いが、後述の通り種類のシリーズがある。

2007年11月26日 (月) 14:54時点における版

『GAME&WATCH(ゲームウォッチ)』とは1980年代前半に任天堂より発売されていた第一世代の携帯型ゲーム機シリーズの総称である。ゲーム機能と時計機能があるため、GAME&WATCHと言う名前がつけられた。

ソフトとハードが一体型という意味では第一世代据置ゲーム機と共通しているが、据置ゲーム機の方は「複数のソフトを切り替えて遊ぶゲーム機」として作られているのに対し、ゲームウォッチは元来サラリーマンの暇つぶし用として開発されたため、あくまでも1ハード1ソフトである。

一般的にゲームウォッチと言った場合、「ゴールド」ないしは「マルチスクリーン」の外観を思い浮かべることが多いが、後述の通り種類のシリーズがある。

国内ではファミリーコンピュータがブレイクした1985年でシリーズが終了しているが、海外では1989年まで新作が発売されていた。

シリーズ

シルバー

一番最初に発売されたシリーズで、当初はシリーズ名は無かったが、「ゴールド」の発売に伴いシルバーと言うシリーズ名称がつけられた。

ターゲットは前述の通りサラリーマンで、2つか4つの操作ボタンがついており、定価は全て5800円。

発売タイトル
  • BALL(ボール):1980年4月28日発売
  • BARMIN(バーミン):1980年7月10日発売
  • FIRE(ファイア):1980年7月31日発売
  • JUDGE(ジャッジ):1980年10月4日発売

注釈

  • 携帯型ゲーム機:
後期のものにはデスクトップ型のものも存在する。