1970年代

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『1970年代』は任天堂の創業から82年目から91年目までの10年間である。
 
『1970年代』は任天堂の創業から82年目から91年目までの10年間である。
  
この頃、任天堂は光線銃というヒット商品を開発しているが、オイルショックもあり、迷走の方も極まっている。そんな中、光線銃を使用した[[#ex1|アーケードゲーム]]インベーダーゲームのヒットにより、任天堂はビデオゲームという事業に参入する。
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この頃、任天堂は光線銃というヒット商品を開発しているが、オイルショックもあり、迷走の方も極まっている。
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そんな中、光線銃を使用した[[#ex1|アーケードゲーム]]事業を立ち上げる。そして、インベーダーゲームのヒットにより、任天堂はビデオゲームという事業に[[#ex2|本格参入]]する。
  
  
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===1973年(85年)===
 
===1973年(85年)===
*[[レーザークレー射撃システム]]完成
 
 
*アーケードゲーム市場参入のため、任天堂レジャーシステムを創立
 
*アーケードゲーム市場参入のため、任天堂レジャーシステムを創立
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*[[レーザークレー射撃システム]]完成
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===1975年(87年)===
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*アーケードにて実写映像を使用した競馬ゲーム、EVRレース稼働
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===1977年(89年)===
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*第一世代据置ゲーム機[[第一世代据置ゲーム機|テレビゲーム6]]・[[第一世代据置ゲーム機|テレビゲーム15]]発売
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*宮本 茂、任天堂に入社
  
  
 
===1978年===
 
===1978年===
*アーケードゲーム市場に参入。下記ゲーム稼働
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*第一世代据置ゲーム機[[第一世代据置ゲーム機|レーシング112]]発売
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*下記アーケードゲーム稼働
 
**コンピューターオセロゲーム
 
**コンピューターオセロゲーム
 
**スカイホーク
 
**スカイホーク
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**ブロックフィーバー
  
  
 
===1979年===
 
===1979年===
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*第一世代据置ゲーム機[[第一世代据置ゲーム機|ブロック崩し]]発売
 
*下記アーケードゲーム稼働
 
*下記アーケードゲーム稼働
 
**スペースフィーバー
 
**スペースフィーバー
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==注釈==
 
==注釈==
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*<div id="ex1">アーケードゲーム:</div>
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:ビデオゲームではなく、光線銃を使用したレーザークレー射撃システムの事。
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*<div id="ex2">本格参入:</div>
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:ビデオゲーム市場にはインベーダーがヒットする以前の1977年にハード、ソフト開発で参入している。

2007年11月18日 (日) 04:44時点における版

『1970年代』は任天堂の創業から82年目から91年目までの10年間である。

この頃、任天堂は光線銃というヒット商品を開発しているが、オイルショックもあり、迷走の方も極まっている。

そんな中、光線銃を使用したアーケードゲーム事業を立ち上げる。そして、インベーダーゲームのヒットにより、任天堂はビデオゲームという事業に本格参入する。


目次

出来事

1970年(82年)


1973年(85年)


1975年(87年)

  • アーケードにて実写映像を使用した競馬ゲーム、EVRレース稼働


1977年(89年)


1978年

  • 第一世代据置ゲーム機レーシング112発売
  • 下記アーケードゲーム稼働
    • コンピューターオセロゲーム
    • スカイホーク
    • ブロックフィーバー


1979年

  • 第一世代据置ゲーム機ブロック崩し発売
  • 下記アーケードゲーム稼働
    • スペースフィーバー
    • SFハイスプリッター
    • シェリフ
    • シェリフ2
    • モンキーマジック
    • ベースボール


注釈

  • アーケードゲーム:
ビデオゲームではなく、光線銃を使用したレーザークレー射撃システムの事。
  • 本格参入:
ビデオゲーム市場にはインベーダーがヒットする以前の1977年にハード、ソフト開発で参入している。