Soft Tips | |
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ジャンル | シューティング |
ハード | ファミリーコンピュータ |
メディア | FC専用カセット |
発売元 | バンダイ |
開発元 | ゲームスタジオ |
発売日 | 1986年8月28日 |
価格 | 5300円 |
人数 | 1人 |
売上本数 | 約40万本 |
『機動戦士Zガンダム・ホットスクランブル(MOBILE SUIT Z GUNDAM HOT SCRAMBLE)』とは、ファミリーコンピュータでバンダイから発売されたシューティングゲームである。
目次 |
1985年3月2日から1986年2月22日の間テレビ朝日系列で放送されたアニメ「機動戦士Zガンダム」をゲーム化したソフト。
ファミリーコンピュータ初となるガンダムのゲームソフトで、Zガンダムを操作してティターンズと戦っていくゲーム。
ゲームは主観視点で画面内を移動するMSに照準を合わせて狙撃していくステージと、要塞を舞台にした横スクロールのアクションシューティングステージを交互にプレイしていく。
本作の開発のためにディレクターである遠藤 雅伸は当時務めていたナムコを退社してゲームスタジオを立ち上げている。しかしながら、主人公となるZガンダムが登場しない主観視点ステージと世界観に合わない要塞を舞台にしたゲームと言うことでクソゲーという評価を得ている。
本作は元々「画面に奥行きのある3D索敵シューティングゲーム」として開発されていたが、Zガンダムが出てこないことと攻撃が当たらないことから、製品モニターの小学生に非常に不評であった。
また、コナミから発売されていたグーニーズの方が人気であったことから、同作の要素を取り入れるということで3Dシューティングステージは簡略化され、2Dシューティングステージが導入された。
後に当初のバージョンは機動戦士Zガンダム・ホットスクランブル FINAL VERSIONとしてごく少数がプレゼントされている。
ゲームボーイアドバンスでファミコンミニ 機動戦士Zガンダム・ホットスクランブルとして復刻され、これも2000名にプレゼントされている。