時空の覇者 Sa・Ga3 完結編

『時空の覇者 Sa・Ga3 完結編』とは、ゲームボーイでスクウェアから発売されたロールプレイングゲームである。

概要

スクウェア最後のゲームボーイソフトで無印サガシリーズの完結編。本作の開発時にサガシリーズの開発を行っていた河津 秋敏はRomancing Sa・Gaの開発を行っていたため、スクウェア大阪が開発を行っている。その為、これまでのシリーズとはシステム面をはじめとして雰囲気が変わっている。

サガシリーズの伝統通り神々と戦っていく事となるが、本作で戦うこととなる神は異次元の神々であり、異次元に転移するためステスロスのパーツを集めるため、現在、過去、未来の3つの時代を超えて戦っていくこととなる。

前作で存在していた種族の「にんげん」、「エスパー」、「モンスター」、「メカ」に間段階の「じゅうじん」、「サイボーグ」が加えられており、「メカ」は「ロボット」と言う名称となっている。種族間の変更は「にく」と「パーツ」で変身していく。

本作の最大の特徴はレベル制を採用したことであり、これはサガシリーズ全体でも本作でしか採用されていない。また、当時湾岸戦争で話題となった「ステルス戦闘機」をモチーフとした「ステスロス」と言う戦闘機が登場し、物語の重要なキーとなっている。

また、Sa・Ga2 秘宝伝説の主人公一家と思われるキャラクターが異次元世界に登場する。

2011年にNINTENDO DSでサガ3時空の覇者 Shadow or Lightとして刷新された。

登場キャラクター

• デューン
• ポルナレフ
• ミルフィー
• シリュー

スタッフ

• プロデューサー

藤岡 千尋

• ディレクター

井出 康二

• 音楽

藤岡 千尋

笹井 隆司

• イメージイラスト

藤岡 勝利

関連項目

• サガ3時空の覇者 Shadow or Light

関連サイト

• 株式会社スクウェア・エニックス