山内 積良

人物情報
在任期間1929年〜1949年
生年1883年
没年1949年

山内 積良(やまうち せきりょう - 1883年〜1949年)』とは、任天堂骨牌の二代目社長である。

目次

概要

息子が生まれなかった山内家に娘の婿養子として婿入りした人物で、旧姓は金田。

1929年に任天堂骨牌の社長として就任した後、会社の形態を合名会社山内任天堂に変更した他、卸専門の子会社を設立するなど任天堂の発展に寄与した。

養父同様に息子に恵まれなかったことから稲葉 鹿之丞を婿養子に迎え入れるが、鹿之丞が出奔したため病床で孫の山内 溥に家督と任天堂を託した。

この際、溥が出した「山内家の人間を任天堂から排除する」と言う会社を受け継ぐ条件を呑んで、山内家の人間を任天堂から退けている。

略歴

  • 1883年
生まれる
  • 1929年
山内 房治郎の跡を継ぎ任天堂骨牌の二代目社長として就任
  • 1933年
合名会社山内任天堂を設立
  • 1947年11月
株式会社丸福を設立
  • 1949年
孫の山内 溥に家督と家業を譲る
死去。享年66

家族

関連項目