『小さな王様と約束の国 FFCC』とは、正式タイトルを「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES)」と言うWiiウェアでスクウェア・エニックスより発売されたファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルシリーズのソフトで、失われし王国を再建していく国造りRPGである。
2008年4月1日より有料の追加コンテンツの配信が開始され、ソフトウェアの更新を行うことで追加コンテンツを購入することが出来るようになった。
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注意:以下に作品の結末を含む、重大なネタバレがあります
国を捨てて失踪した父王を追う流浪の果てにある辺境の地へやってきた幼い王様。そこは城とクリスタルだけが佇む何もない街だった。クリスタルによって思い出を現実に変える力「建築術(アーキテクト)」を授かった少年王は、家族代わりの家来と共に滅びてしまった故郷を再建することを決意する。
NINTENDO GAMECUBEで発売されたファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル直後の世界を舞台としており、ミルラの雫を入手できなかったために滅びた王国が物語に関わってくる。
また、ゲームキューブ版に出ていたスティルツキンがゲスト登場している。
これまでのFFCCシリーズでは魔法は魔石を用いることによって使用しており、区別はなかったのだが、本作ではかつて滅びた王国での研究によって「破壊の力を黒魔法」、「回復の力を白魔法」と定めたことにより、黒魔法と白魔法に分かれて登場する。なお、世界観的にはFINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring OF Fatesより更に古い時代に分かれていた黒魔法と白魔法の分類を復活させたとのこと。
追加コンテンツはデータを更新した小さな王様と約束の国 FFCCのタイトル画面、もしくはお城メニューで購入することが出来る。
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