人形獣王ライフォーン

2009年1月10日 (土) 16:01時点における版

『人形獣王ライフォーン』とは、任天堂のゲームソフト超操縦メカMGに登場する架空の巨大ロボットマリオネーションギアの名称である。

概要

現存する最高の工房とも言える10の工房が作り上げた最強のマリオネーションギアで、ライオンハートを完成させることでライオン型から人間型への変形するという機構を有する。

人間型時は剣を武装としており、剣にエネルギーを収束して発動することが出来る超兵器「ライオンプレッシャー」は並大抵のマリオネーションギアならば一撃で破壊するほどの威力を持つ。

また、自らの意思を持っており、自らを倒すことが出来る腕を持つ人形使い以外の搭乗を拒んだ。史上最強の人形使いと呼ばれたジャン・ジャック・ダンクールですらもライフォーンに勝つことは出来なかった。

開発経緯

ファウストに匹敵すると言われるマリオネーションギア職人アンジェリカが開発していたライフォーンをベースに、人形都市によって量産が開始された人形王に対抗するために、彼女をリーダーとする10工房の協力により完成した機体。

ライフォーンの完成以前に最強のマリオネーションギアの開発を目指した弾工房が、実弾とミサイル、光線兵器という三種類の遠隔武器に加え、近接戦闘能力を有したマリオネーションギア「複合銃士サイエル」を完成させたものの、装填弾数が少なくまた操作系統も複雑になってしまった反省から、一つの機能に特化した機体にするというコンセプトで作られている。

中でも剣を振るう能力に特化した機体とした理由は、開発に剣の達人であり人形師でもある十文字 禅岳が関わっているためで、最強の剣を振るう無敵のマリオネーションギアとして当時未完成だったライフォーンに白羽の矢が立った。

十文字 禅岳は人形武者ガウスの開発にも深く関わっており、同機とライフォーンは兄弟機であるとも言える。

関連項目

• マリオネーションギア
• 超操縦メカMG