ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット

DATA
ジャンル コミュニケーション
ハード NINTENDO64
発売元 エニックス
開発元 ギブロ
ミント
価格 9800円
対象人数 1人
メディア 64カセット
容量 64M
発売日 1996年11月22日
その他 コントローラパック対応(72)
コントローラパック同梱
型式:NUS-NJ2J-JPN

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』とはNINTENDO64でエニックスより発売されたワンダープロジェクトJの続編である。

ギジン達の生みの親、ジェペット博士が亡くなったためにプレイヤーを頼って来たジョゼットを助け、ブルーランド島を舞台に様々な人たちとの出会いを通して成長していく彼女を導く。


ゲームは2部構成で、1部のジョゼットを成長させていくパートと、2部のシナリオパートに分かれているが、2部に入ってしまうと主眼がほぼストーリーの展開に集約され、1部に戻ることはできないために2部は不要だったと言う声も聞かれた。

また、最終シナリオに向かうために、必要なジョゼットの能力等が決まっているため、ジョゼットを成長させるという目的がありながら、究極的にはほぼ画一的なジョゼットになってしまうなど、ゲームとして惜しい面も多い。


なお、1996年の年末商戦に投入され、かなりの数が出荷されたが、ゲームの内容が全く伝わらないCMだったなど種々の要因が重なった結果、その売上本数は散々たるもので、コントローラパックを同梱しているにも関わらず、コントローラパック単品より値段が安い事態に陥ることとなる。

その結果、エニックスは64からの撤退を決める事となる。

目次

登場キャラクター

  • ジョゼット(CV:日高のり子)
本作の主人公である、ギジンの女の子。


スタッフ

  • ゲームデザイン&脚本&演出&ディレクション
米田 喬
  • アニメディレクション
杉山 慶一
  • ジョゼットシステムロジック&ゼネラルマネージャー
富山 徳之
  • プログラム
塩谷 博光(システム)
加藤 世司(3Dシステム)
小林 賢明(イベントシステム)
  • キャラクターデザイン
山下 明彦
  • メカデザイン&舞台設定
佐藤 敬一
  • 美術
谷口 淳一
  • 作画
羽山 賢二
金子 昌司
橋本 敬史(兼レイアウト)
城前 龍治(同)
  • 動画
小林 幸子
富岡 美穂
平出 幸代
  • OBJ制作
二山 享子
安斎 美香
小菅 登
江川 圭一
  • 背景制作&演出補佐
藤岡 英俊
  • 3Dグラフィック

崎山 啓之

  • 音楽
森 彰彦
  • CV
日高 のり子(ジョゼット)
  • アニメプロデュース
飯田 馬之介
  • ゲームプロデュース
藤本 広貴


関連サイト

株式会社スクウェア・エニックス

注釈

  • ギジン:
人造の機械人間。「疑人」。所謂アンドロイドである。人間より力が強いため、炭坑などで働いていることが多い。