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{{周辺機器|ハード=ファミリーコンピュータ|発売日=1984年6月21日|発売元=任天堂|価格=14800円|その他=2KB SRAM搭載}} | {{周辺機器|ハード=ファミリーコンピュータ|発売日=1984年6月21日|発売元=任天堂|価格=14800円|その他=2KB SRAM搭載}} | ||
− | 『'''{{PAGENAME}}'''』とは、任天堂から発売された''[[ファミリーコンピュータ]]''用の周辺機器である。略称はファミベー。 | + | 『'''{{PAGENAME}}(FAMILY BASIC)'''』とは、任天堂から発売された''[[ファミリーコンピュータ]]''用の周辺機器である。略称はファミベー。 |
==概要== | ==概要== |
Hard Tips | |
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発売元 | 任天堂 |
対応ハード | ファミリーコンピュータ |
発売日 | 1984年6月21日 |
価格 | 14800円 |
その他 | 2KB SRAM搭載 |
『ファミリーベーシック(FAMILY BASIC)』とは、任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用の周辺機器である。略称はファミベー。
ファミリーコンピュータでNS-HuBASICと呼ばれるBASIC言語を打つことが出来る様になる周辺機器で、NS-HuはNintendoとSHARP、HUDSONの頭文字を取ったものである。その名の通りシャープとハドソンが開発した言語セットで、ファミリーコンピュータ用の簡単なゲームを作成することが出来る。
ファミリーコンピュータのカセットスロットにBASICカセットを、拡張コネクタにキーボードを刺して使用する。
ファミリーコンピュータで表示可能なBG画面2画面の内、1枚にBASICで呼び出せる好きなテキストベースのCGを描くことが出来、残りの1画面をテキスト表示として使用する。
BG画面の前に用意されている16×16ドットのスプライトを動かすことが出来、パターン表示とアニメーションで8枚ずつ合計16枚のスプライトを表示することが出来る。
同梱されているカセットに収録されているBASICの命令セットは発売後数ヶ月間は「Ver1」であったが、数ヶ月でSCR$命令を内蔵した「Ver2A」へと変更されている。また、その後Ver.2からバグを取り除いた「Ver2.1A」に変更になっている。
カセット内の約2KbyteのSRAMにプログラム保存が出来る他、別売りのファミリーベーシック データレコーダを使用することでカセットテープにデータを保存することが出来る。
「GAME BASICモード」でのプログラム以外にも計算式を入力することで電卓の機能が出来る「カリキュレータボード」、音楽制作機能の「ミュージックボード」、簡単な文章を入力することの出来る「メッセージボード」、占いと生まれてからの日数を算出できる「占い」機能を収録している。
また、「Ver3」のカセットが後にファミリーベーシックV3として発売されている。