ツインファミコン

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シャープがレンジ用のためにファミコンの商標権を持っていたため、その商標権を譲り受ける変わりにツインファミコンの発売を許諾したと言われているが、AV出力という利点があるとは言え、ファミリーコンピュータとファミリーコンピュータ ディスクシステムの双方を買うよりも高いツインファミコンがどれだけ売れたかは謎である。
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後期型はコントローラに連射機能が付加されている他、ノイズフィルター機能を備えている。また、ツインファミコンでは起動しないソフトも僅かに存在している。
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==本体セット内容==
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*ツインファミコン本体(AN-500B/505B・R) × 1台
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*専用ACアダプタ × 1個
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*AV出力ケーブル × 1本
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==仕様==
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*機能仕様はファミリーコンピュータ/ファミリーコンピュータ ディスクシステムに準じる
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*使用電源
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:専用ACアダプタ
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*本体重量
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:約1.5kg
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:C端子
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==カラーバリエーション==
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*レッド
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==周辺機器==
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*専用RFコンバータ - AN-58C
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==対応ソフト==
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*[[:Category:FCDSソフト|ディスクシステム全ソフト]]
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*[[:Category:FCソフト(任天堂発売)|任天堂発売ソフト]]
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==関連項目==
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*[[ファミリーコンピュータ]]
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*[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]
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*[[マイコンピュータテレビC1]]
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==関連サイト==
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*{{リンクシャープ}}
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[[Category:ハードウェア]]

2009年5月10日 (日) 10:22時点における版

Hard Tips
型式AN-500B・R(前期型)
AN-505B・R(後期型)
対応メディアFC専用カセット
ディスクカード
発売元シャープ
発売日1986年7月1日
価格32000円

ツインファミコン(twinFAMICOM)』とは、シャープから発売されたファミリーコンピュータ互換機である。

目次

概要

ファミリーコンピュータとファミリーコンピュータ ディスクシステムが一体型となったハードウェアで、本体にあるスイッチを使用してカセット読み込みとディスク読み込みを切り替える。

シャープがレンジ用のためにファミコンの商標権を持っていたため、その商標権を譲り受ける変わりにツインファミコンの発売を許諾したと言われているが、AV出力という利点があるとは言え、ファミリーコンピュータとファミリーコンピュータ ディスクシステムの双方を買うよりも高いツインファミコンがどれだけ売れたかは謎である。

本体の拡張端子はファミリーコンピュータの拡張端子に当たるA端子、ファミリーコンピュータ ディスクシステムのRAMアダプタにある端子に当たるB端子の他、C端子とD端子を備えているが使用されていない。

初期型と後期型以外にもいくつかのバージョンが存在しており、最初期以外の物ではディスクカードの起動時に「FAMICOM」と表示されたり、後期の物ではファミコンファミリーマークが刻印されている物がある。

後期型はコントローラに連射機能が付加されている他、ノイズフィルター機能を備えている。また、ツインファミコンでは起動しないソフトも僅かに存在している。

本体セット内容

  • ツインファミコン本体(AN-500B/505B・R) × 1台
  • 専用ACアダプタ × 1個
  • AV出力ケーブル × 1本

仕様

  • 機能仕様はファミリーコンピュータ/ファミリーコンピュータ ディスクシステムに準じる
  • 使用電源
専用ACアダプタ
  • 本体重量
約1.5kg
  • 拡張ポート
A端子(ファミリーコンピュータ前面の端子に相当)
B端子(ファミリーコンピュータ ディスクシステムのRAMアダプター端子に相当)
C端子
D端子

カラーバリエーション

  • レッド
  • ブラック

周辺機器

  • 専用RFコンバータ - AN-58C
  • ツインファミコン立体システム - VO-U42S

対応ソフト

関連項目

関連サイト