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− | + | また、1991年6月には互換機のプレーステーションの発表も行われたものの、一旦この契約を破棄することとなる。フィリップスと共同で開発を行うと発表されたが、1992年にはCD-ROM機のライセンスを任天堂のものとすることで再びソニーとの交渉が纏まった。 | |
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このハードは1992年に試作品の発表が行われ、1993年8月に発売すると発表された。しかしながら、読み取り速度が遅いことや大容量を生かしたソフトを制作できなかったことから発売が中止された。 | このハードは1992年に試作品の発表が行われ、1993年8月に発売すると発表された。しかしながら、読み取り速度が遅いことや大容量を生かしたソフトを制作できなかったことから発売が中止された。 | ||
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また、媒体としては専用のケースにバックアップ用の半導体メモリーとメモリー用の電池、特殊ICを組み込んだCD-ROMを使用する予定であった。 | また、媒体としては専用のケースにバックアップ用の半導体メモリーとメモリー用の電池、特殊ICを組み込んだCD-ROMを使用する予定であった。 | ||
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+ | ==互換ハード== | ||
+ | *プレーステーション | ||
==関連項目== | ==関連項目== |
Hard Tips | |
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対応メディア | CD-ROMカセット |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 発売中止 |
『スーパーファミコン専用CD-ROMドライブ』とは、任天堂から発売される予定だったスーパーファミコンの外付けCD-ROMドライブである。
目次 |
スーパーファミコン底部の28PINコネクタに接続する予定の周辺機器で、2倍速のCD-ROMドライブを搭載している。1988年からソニーと交渉を行った後、1990年1月に提携を行いソニーがソフトのライセンス権を持つとの契約のもと開発を行っていた。
また、1991年6月には互換機のプレーステーションの発表も行われたものの、一旦この契約を破棄することとなる。フィリップスと共同で開発を行うと発表されたが、1992年にはCD-ROM機のライセンスを任天堂のものとすることで再びソニーとの交渉が纏まった。
このハードは1992年に試作品の発表が行われ、1993年8月に発売すると発表された。しかしながら、読み取り速度が遅いことや大容量を生かしたソフトを制作できなかったことから発売が中止された。
外付けハードと言いながらも32bitのCPUを搭載しており、アニメーションや音声表現と言ったスーパーファミコン本体のみよりハードウェア性能が上昇している。
また、媒体としては専用のケースにバックアップ用の半導体メモリーとメモリー用の電池、特殊ICを組み込んだCD-ROMを使用する予定であった。