ゴニンカン

ゴニンカン』とは、トランプゲームの名称である。

概要

安土桃山時代からカルタを使用して行われていたゲームと言われ、江戸時代には津軽藩で根強くプレイされていたことから津軽トランプとも呼ばれる。

関係グループの2人と無関係グループの3人が絵札を取り合うゲームで、切り札となる記号を決めて一人ずつカードを出していって一巡した時点でもっとも強いカードを出した人間が場のカードを得ていく。

グループのメンバーが得たポイントでグループの勝敗が決まり、勝利するとグループのメンバーにポイントが配分される。グループの組み合わせは一巡するように定められており、最終的な勝敗は個人のポイントによって決せられる。

ゴニンカントランプ協会によって五所川原市で任天堂の後援のもと世界選手権大会が開かれており、だれでもアソビ大全を使用した体験コーナーが設けられている。

また、任天堂の元社長である山内 溥はゴニンカントランプ協会の名誉大会長を務めている。

関連項目

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