カラーテレビゲーム レーシング112

Hard Tips
型式CTG-CR112
発売元任天堂
発売日1978年
価格18000円
プレイ人数1〜2人
その他開発元:
 三菱電機
 任天堂

カラーテレビゲーム レーシング112(COLOR TV GAME RACING112)』とは、任天堂が発売した第一世代型据置機であり、任天堂から発売された最初のTVゲーム機である。

概要

昨年発売したカラーテレビゲーム6カラーテレビゲーム15のヒットを受けて任天堂と三菱電機が共同開発を行ったハード。中心となる開発は三菱電機が行い、任天堂から何名かが技術を学ぶ目的もあり参加している。

スピードや走行方法などをスイッチを使って切替え、ルールの微妙に違う112種類のレースゲームを遊ぶことが出来るハード。

1人で遊ぶ際にはハードの中央部に据え付けられているステアリングを使用してプレイし、2人でプレイする際には本体にコードで接続されているパドルコントローラを使用して遊ぶ。

本ハードは売り上げ的には失敗となったが、任天堂は本機を通してゲーム機開発のノウハウを学び、翌年に発売するカラーテレビゲーム ブロック崩しや後年のファミリーコンピュータの開発の足がかりを得ることとなる。

仕様

  • 入力
ステアリングコントローラ × 1
パドルコントローラ × 2

関連サイト

第一世代型据置機Link
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