世界樹の迷宮

 
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『'''{{PAGENAME}}'''』とは、''[[NINTENDO DS]]''でアトラスから発売された3DダンジョンRPGである。
  
 
==概要==
 
==概要==
世界樹の上にある世界を舞台にした[[ウィザードリィ]]風の3DダンジョンRPGだが、開発者である新納 一哉によればゲームブックをイメージして制作したとのこと。
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世界樹の上にある世界を舞台にした[[Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD|ウィザードリィ]]風の3DダンジョンRPGだが、開発者である新納 一哉によればゲームブックをイメージして制作したとのこと。
  
しかしながらゲームスタイルとしては完全にウィザードリィのそれであり、ダンジョンの外に一つだけある街で装備を整えて迷宮に潜っていき、ダンジョンの中でアイテムを見つけ出して帰還すると言うスタイル。
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しかしながらゲームスタイルとしては完全にウィザードリィのそれであり、ダンジョンの外に一つだけある街で装備を整えて迷宮に潜っていき、ダンジョンの中でアイテムを見つけ出して帰還するハックアンドスラッシュスタイル。
  
 
本作の特徴はダンジョン内で様々な任務をこなすクエスト制を採用していることと、F.O.Eと言う所謂ワンダリングモンスターといったその階層の通常の敵に比べれば強力な敵が徘徊していることがあげられる。
 
本作の特徴はダンジョン内で様々な任務をこなすクエスト制を採用していることと、F.O.Eと言う所謂ワンダリングモンスターといったその階層の通常の敵に比べれば強力な敵が徘徊していることがあげられる。
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なお、本作は所謂ワイヤーフレーム時代のような想像力を掻きたてるゲームを、と言っている一方でライトノベルの絵師によるキャラクターイラストがついているため、一部でで「言っていることが矛盾している」との批判があった。
 
なお、本作は所謂ワイヤーフレーム時代のような想像力を掻きたてるゲームを、と言っている一方でライトノベルの絵師によるキャラクターイラストがついているため、一部でで「言っていることが矛盾している」との批判があった。
  
発売前に明らかにメーカー主導と思われるが、そのことを表に出さずにファンサイトを利用してソフトを盛り上げようとするネット上での活動が見られたが、その事と前述のポップなキャラクターイラストが功を奏したのか、当時のこのジャンルでは異例とも言えるほどのヒット作となっている。
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発売前にファンサイトを利用してソフトを盛り上げようとするネット上での活動が見られたが、その事と前述のポップなキャラクターイラストが功を奏したのか、当時のこのジャンルでは異例とも言えるほどのヒット作となっている。
  
 
==スタッフ==
 
==スタッフ==
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==関連項目==
 
==関連項目==
*[[世界樹の迷宮II 諸王の聖杯]]
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*[[Wizardry PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD]]
*[[ウィザードリィ]]
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==関連サイト==
 
==関連サイト==
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*{{紹介|URI=http://www.nintendo.co.jp/ds/software/akyj/index.html}}
 
*{{紹介|URI=http://www.nintendo.co.jp/ds/software/akyj/index.html}}
 
*{{リンクアトラス}}
 
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[[Category:DSソフト【せ】]]
 
[[Category:DSソフト【せ】]]
  
[[Category:ロールプレイング]]
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[[Category:3DダンジョンRPG]]

2012年7月8日 (日) 16:02時点における最新版

Soft Tips
ジャンル3DダンジョンRPG
ハードNINTENDO DS
メディアDS専用カード
発売元アトラス
開発元アトラス
ランカース
発売日2007年1月18日
価格5229円
人数1人
型式NTR-P-AKYJ-JPN
初動本数3.3万本
売上本数10.1万本

世界樹の迷宮』とは、NINTENDO DSでアトラスから発売された3DダンジョンRPGである。

目次

概要

世界樹の上にある世界を舞台にしたウィザードリィ風の3DダンジョンRPGだが、開発者である新納 一哉によればゲームブックをイメージして制作したとのこと。

しかしながらゲームスタイルとしては完全にウィザードリィのそれであり、ダンジョンの外に一つだけある街で装備を整えて迷宮に潜っていき、ダンジョンの中でアイテムを見つけ出して帰還するハックアンドスラッシュスタイル。

本作の特徴はダンジョン内で様々な任務をこなすクエスト制を採用していることと、F.O.Eと言う所謂ワンダリングモンスターといったその階層の通常の敵に比べれば強力な敵が徘徊していることがあげられる。

本作は非常に予算が少なかったとのことで、ウリとしている手書きのマップのにイベントを書ききることが出来なかったり、序盤は確かにゲームブック的なイベントが多いが、後半には殆ど見られなくなるなどの問題点も多かった。

パーティを自由に組むことができるが、ウィザードリィとは違って最大レベルが決まっており、また職業間の性能差が大きいにも関わらず転職も不可能というシステムであるために、隠しボスを倒すためには「今までのパーティを引退させて倒せるパーティを組まなければならない」という矛盾が生じている。

なお、本作は所謂ワイヤーフレーム時代のような想像力を掻きたてるゲームを、と言っている一方でライトノベルの絵師によるキャラクターイラストがついているため、一部でで「言っていることが矛盾している」との批判があった。

発売前にファンサイトを利用してソフトを盛り上げようとするネット上での活動が見られたが、その事と前述のポップなキャラクターイラストが功を奏したのか、当時のこのジャンルでは異例とも言えるほどのヒット作となっている。

スタッフ

  • ディレクター
新納 一哉
  • キャラクターデザイン
日向 悠二
  • モンスターデザイン
長澤 真
  • サウンド
古代 祐三
  • テキストコンセプト
小森 成雄

関連項目

関連サイト

世界樹の迷宮シリーズ
世界樹の迷宮 - 世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 - 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 - 世界樹の迷宮IV 伝承の巨神