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===マルチスクリーン=== | ===マルチスクリーン=== | ||
+ | マルチスクリーンは1982年から1985年にかけて発売されたシリーズである。定価は6000円。 | ||
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+ | マルチスクリーンという名の通り2画面型のゲームウォッチで、後の[[NINTENDO DS]]と似た外見をしている。同シリーズでは、家庭用ハードで画期的な方向入力デバイスとなる十字ボタンが初めて搭載され、その後の10年メインの方向入力デバイスであり続けた。 | ||
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+ | このシリーズで発売されたドンキーコングは、アーケードでの人気から、当時の売り上げランキングで圧倒的な1位を記録した。また、日本で最後に発売されたゲームウォッチは同シリーズのブラックジャックである。 | ||
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+ | ;発売タイトル | ||
+ | *(OP-51)OIL PANIC(オイルパニック):1982年5月28日発売 | ||
+ | *(DK-52)DONKEY KONG(ドンキーコング):1982年6月3日発売 | ||
+ | *(DM-53)MICKEY&DONALD(ミッキー&ドナルド):1982年11月22日発売 | ||
+ | *(GH-54)GREEN HOUSE(グリーンハウス):1982年12月6日発売 | ||
+ | *(JR-55)DONKEY KONG2(ドンキーコング2) | ||
+ | :1983年3月7日発売 - 内容はドンキーコングJR. | ||
+ | *(MW-56)MARIOBROS(マリオブラザーズ):1983年3月1日発売 | ||
+ | *(PB-59)PINBALL(ピンボール):1983年12月5日発売 | ||
+ | *(BJ-60)BLACK JACK(ブラックジャック) | ||
+ | :1985年2月15日発売 - 国内最後のゲームウォッチタイトルである。 | ||
===ニューワイドスクリーン=== | ===ニューワイドスクリーン=== |
『GAME&WATCH(ゲームウォッチ)』とは1980年代前半に任天堂より発売されていた第一世代の携帯型ゲーム機シリーズの総称である。ゲーム機能と時計機能があるため、GAME&WATCHと言う名前がつけられた。
ソフトとハードが一体型という意味では第一世代据置ゲーム機と共通しているが、据置ゲーム機の方は「複数のソフトを切り替えて遊ぶゲーム機」として作られているのに対し、ゲームウォッチは元来サラリーマンの暇つぶし用として開発されたため、あくまでも1ハード1ソフトである。
一般的にゲームウォッチと言った場合、「ゴールド」ないしは「マルチスクリーン」の外観を思い浮かべることが多いが、後述の通り種類のシリーズがある。
国内ではファミリーコンピュータがブレイクした1985年でシリーズが終了しているが、海外では1989年まで新作が発売されていた。
目次 |
一番最初に発売されたシリーズで、当初はシリーズ名は無かったが、「ゴールド」の発売に伴いシルバーと言うシリーズ名称がつけられた。
ターゲットは前述の通りサラリーマンで、2つか4つの操作ボタンがついており、定価は全て5800円。
1981年に発売された新シリーズで、本体前面色が金色に変更になったほかにも、アラーム機能や、立てかけておくことが出来るスタンド、最高得点の統一、疑似カラー表示などが図られている。
様々な機能が追加されているが、定価はシルバーと同じ5800円。
ワイドスクリーンは1981年から1982年にかけて、発売されたシリーズである。
当初の大人向けの路線からメインユーザーである小中学生向けに開発がシフトされ、ゲーム性の高まったシリーズとなっている。シリーズ名の通り液晶サイズが従来の1.7倍になっており、価格も200円高い6000円になっている。
マルチスクリーンは1982年から1985年にかけて発売されたシリーズである。定価は6000円。
マルチスクリーンという名の通り2画面型のゲームウォッチで、後のNINTENDO DSと似た外見をしている。同シリーズでは、家庭用ハードで画期的な方向入力デバイスとなる十字ボタンが初めて搭載され、その後の10年メインの方向入力デバイスであり続けた。
このシリーズで発売されたドンキーコングは、アーケードでの人気から、当時の売り上げランキングで圧倒的な1位を記録した。また、日本で最後に発売されたゲームウォッチは同シリーズのブラックジャックである。
1984年に発売されたシリーズであるが、前のシリーズであるパノラマスクリーンから遙かに劣化し、5色の疑似カラー表示と、わずか二つのボタンのみの操作という、シルバーにも劣るゲーム性を備えたシリーズ。
しかし、価格が下がったわけでもなく、6000円の定価となっている。
海外から逆輸入されて発売されたシリーズで、本体に収納されている2つのコントローラーのコードを伸ばすことにより、2人対戦が可能となっている。
価格はゲームウォッチの標準価格である6000円。
はまりブラザーズ - 全ゲームウォッチの写真と紹介がある。